ライ麦パンに魅せられたのではなく、あの渦を巻いた円形と楕円形の型に!
強力粉に対し、ライ麦の割合を加減したり、フィーリングにも限りなく拘ってみたり・・・。
最近では、あこがれていたコルプ型ではなく、1.5斤の角食ケースで焼く事が多くなりました。
何故なら、スライスして頂く時の利用範囲に無駄がないと言うことでしょうか。
難を申せば、生地とケースの接点にやや密度の多い部分が出来てしまう事です。
コルプでは波が畝っていますからそれが出来にくい。
今日はインスタントコーヒーでいつものライ麦パンを試作。色の濃い方は、ブラックココア入りです。共に胡桃のみじん切りを混ぜ込んでいます。
コーヒー入りは、こねながらも香りが漂い、その点ココア生地とでは大差がありました。
ライ麦パンは冷めて翌日以降がその持ち味、良さが判るように思います。
翌日のコーヒー味の感想・・・味、香りとも強すぎてくるみの香ばしさやライ麦パンの持ち味が隠れてしまった。
ブラックココアは焙煎により普通のココアより香りが少ないので、色だけを考慮するならブラックココアで量を調整すると良いでしょう。