「このパン、ばらに見える?」と夫に声掛けましたら、いつもの事ながら 「う~ん、チューリップには見えないよ!」と即答あり。いかがでしょうか?
手元にある芋あんでは目立ちませんから、急遽ほうれん草パウダーをミックスしました。青いばらパンです。ほうれんそうPは抹茶より色がとびません。
パン生地は、全卵よりも卵黄だけを入れますと柔らかくしっとりとします。焼成温度も少し低めに設定、焦げ色は薄めの方があんが引き立ちます。かと言って発酵がきちんと出来ていませんと、10分そこそこの焼成では火が通らず、ねちゃ・・とした食感になってしまいます。
長年パン作りをしていますが、作るたびに発見があります。まず、焼き立てを食べ、冷めてから食べ、翌日に食べて、冷凍後に食べ・・・・この4回を繰り返しています。試食時は舌の感覚が冴えている時を選びます。唐辛子などは舌の感覚が麻痺されそうで、半世紀も敬遠中。
こんな花を作っては遊び、食べても美味しいのでぬくもりのある内に友人にお届けしました。
人に差し上げて喜ばれる幸せは、人から頂くよりも数倍の幸せが得られると古代哲学者が教えてくれていますね!
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