ノアのパン教室では、毎年1月に包子をメニューに入れます。湯気の立ちのぼった蒸籠から包子をトングで取り出す作業・・・この時期に欠かせなくなりました。
美味しく作るには多くの難関があります。強力粉のみで作りますと引きが強すぎ、蒸し上がり後、飴色の部分が多く冷めると固くなります。薄力粉だけでは、ふわふわ過ぎて粉の味が無きに等しい。
これらをこね時間で調節します。
包み方は一度しっかりと覚えてしまいましょう!左手親指で肉餡を押さえながら包み易いように生地を内側から寄せ、右手でそれを外側からつまみあげて閉じます。最後には中央に右手親指の跡が残ります。上海を旅した折、この包み方が正解だとホッとしました。
豚ひき肉に調味料を合わせドーナツ状にします。中央にニラなどを置き、肉で覆います。しばらくそのまま寝かます。にらの味、香りを熟成させる為に・・・・。
皮の伸ばし方は前回の青りんごパンで紹介しましたね。麺棒は餃子用の細いものをお使い下さい。包子に関して不可解な点がありましたら、どうぞ大分店まで。包子の教室もあります。
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