先日、パン屋さんなど対象に「パン作り講習会」が開催されました。
その中で、湯種食パンについての説明があり、小麦粉の一部を熱湯で捏ね、パン生地に合わせて発酵させると、もっちり感が出て美味しいとの事。
湯種食パンは以前から興味を持ちつつ、作る機会がありませんでした。ひと手間かかるのが難、と言うのが本音でしょうか!
このもっちり感・・・・米粉や、ポン・デ・ケージョやジャガイモ類、更にライ麦に含まれるグリジアン等でもそれぞれの味わいを楽しむ事が可能です。小麦粉はグルテニンと合わせてグリジアンも含有していますので「それだけで充分」と勝手に思っていました。
コーンの黄色い部分「コーングリッツパウダー」をアルファ化して再度挑戦。5倍の水を加えて煮て粘りを出します。冷まし、小麦粉に混ぜて使用。
もっちり感はこの方法でも十分味わえます。小麦粉の中に、コーンの優しい甘味が広がり、どなたにも喜ばれましょう。
仕込水量は控えめに。捏ねている間に生地が緩んでしまいがちですから。
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