パンに付けられた名前などを調べてみるのも楽しい事です!
いつ、どこで、誰が・・・といった具合を思い出しながらパン作りをしていると、あたかも自分がその時代に存在したような錯覚にはまってしまうのですから不思議。
パン・ヴィェノワはフランスのパンですが、フランスにてウィーン風に作られたパンなのです。
今から175年ほど前に、オーストリアの大使館員がパリに転勤し、美味しいパンが無いのに驚き、粉を取り寄せ、白い上質なパンをパン屋に作らせたそう。
取り寄せ先が自国のオーストリアかと思いきや、ハンガリーから~というのがとてつもなく面白いですね!
当時はシンプルな食事パンでしたが、今では粉や配合を変え、自由気ままに作れるパンのひとつです。
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