2014年5月23日金曜日

金時豆パン

金時豆は少なめの砂糖で味付けし、市販のものより固めに煮あげて使います。柔らか過ぎると白い生地に豆の形が崩れて、色あいも見苦しくなります。

パンケーキ型で小さ目に焼きました。サイドからお豆さんが顔を出しているくらいが良いかな?
大きめに焼きたい時はイングリッシュマフィン型で。生地は心もち塩を効かせた方が・・・。

金時豆をはじめ、黒豆、大豆、あずきなどでは何と言っても圧力鍋が便利ですね。でも、本当はコトコトと長時間煮込む昔ながらの方法が、味では勝ります。濃い味付けでは判りにくいのですが、途中でアクが取り除けない・・・・この苦み成分が大きな原因でしょう。

ジャガイモの粉ふき芋を作る時も、レンジでチンしたり、皮付きのまま茹でるとアクがえぐみとして舌に残ります。皮をむいて茹でるとアクは上手に水中へ逃げ出します!ここまで味をとやかく言う人は少ないかもしれませんが。

柔らかい生地で平たく焼いた「もちもち豆パン」もいつかご紹介しましょう!


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