10月も下旬を迎えました。南国九州でも早や冬支度の準備に。
ドイツでは10月初旬からXmasの準備に走り、各店舗が賑わいをみせるそうです。
イタリアのパネトーネや、ドイツのシュトーレン等々、ノアのパン教室でもクリスマスにちなんだパンやケーキのレッスンが続きます。
数日前から5本編みのリースの試作を。
ライ麦、フランスパン粉、S・カメリアなど粉を変えてみたり、オーバーナイトを試みたり一番作り易く出来上がるものをと。
グルテン無しのライ麦を加えますと、仕上げ発酵がややオーバーになると編みがだれやすい結果に。
フランスパン粉は常時準備されている家庭が少ない。出来上がりのクラストに時間経過と共にひびが入り易い。
スーパーカメリアに落ち着きました。夜捏ねて冷蔵発酵させた生地を翌日使用しても上手くいきました。500gの粉で3個(左)。
10年ほど前に豊後高田の講師宅にお伺いしました際、広い居間の白壁に、大小、沢山のリースが飾られていました。素敵だなあ~と。
(下)のライ麦パンはライ麦リースの残り分をコルプ型利用で焼成。油脂を入れていませんが美味。
丸く美しい形を作るには、クープの入れ方を工夫しましょう。
まず十字に。底ぎりぎりにパンにそってカットします。次に4面のうち面積の少ないところは底から深めに、他は底より少し上から、やや浅めにクープを入れますと全面が美しい形に整います。
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