パン作りを始めた頃、幾度となくジャムパンを試みました。
周囲のパン生地を抓るようにして閉じても、焼き上がる頃にははみ出てきます。いったいどこから出てくるの?と、毎回パンに尋ねていたものです。
パン用ジャムやコンスターチなど加えれば何とか収まりますが、手作りパンには自家製ジャムを使いたい思いにかられます。
20年ほど前になります。何冊かのパンの本を出されている方がテレビ出演されていました。イングリッシュマフィン型を使われてブルーベリージャムパンを焼くところでした。その場で作られたジャムを包んでいるではありませんか!
案の定、底から流れ出して・・・。上手にカモフラージュされていましたが。
それ以後、ジャムパンは見送っています。
コーングリッツを糊化して加えたシンプルなパン生地に、ジャムが良く合います。
中央の円に沿ってナイフでくり抜き、固めのジャムを入れふたを被せます。
ネーミングは「~~ジャムパン」と付けました!
0 件のコメント:
コメントを投稿