2018年12月31日月曜日

パン作りの日々

年末を迎え、主婦はお節料理に目の回る思いをしている事でしょう。
私も50数年そうして過ごしてきました。

今年は仕事から離れた事もあって、自分のペースで健康を守りつつ暮らしていきたいと心がけました。
それでも娘が旧友達との出会いに「パンを持参したい」といいますので作っています。
やはりパン作りが好きなんですねえ~。時々家中のパンの香りにうっとり酔いしれてしてしまうなんて・・・。

 今日は、S・カメリアよりグルテンのやや弱いカメリアの粉でグリーン花パンを20個。

昨日はミックスフルーツパンに、オレンジカットを新たに加え、2単位。

ライ麦エッピも1単位。

自分の好きなパンばかりです!
初めての方に差し上げる時にはレシピを添えましょう。アレルギーの方も近年多く見られますからね。


2018年12月30日日曜日

パン教室 (サファリーにて)

先日から横浜の娘一家が帰省しています。
サファリ―での子供パン教室に応募し、2年生の孫の作品、中心には餡やクリームが入っていました。
顔の皺皺は翌日撮ったもので・・・・当日はふわふわつるんとしていてきれいでした。
このようなイベントが時々あっても良いですね~。楽しかったようです!



2018年12月1日土曜日

ちぎりカレーのピザパン

29日にノアのパン教室講師の研究会が開催。
ホルトホールに集合しての今年最後の勉強会です。

独りでこつこつ頑張っても、これだけの成果は不可能。それぞれの担当者が、素晴らしい作品を披露して下さいましたので早速自宅で試みました。

Aさんのちぎりカレーのピザパンです。いつものピザドウより、ボリュ-ムがありそうなので天板を熱くして置き、正解でした。

家中カレーの香りでいっぱい!
2人だけのランチが、幸せなひとときに。

年末、お正月にかけて子供達が帰ります。今から孫たちの喜ぶ顔が浮かぶ~~。
その折は、頑張って3単位焼きましょう。

クリスマスのパーティにも喜ばれますね~。
カロリーも押さえてありますので嬉しい。
   有難うございました!



2018年11月24日土曜日

ドライクランベリーを使って

D・クランベリーは、そのまま頂いても甘酸っぱくて美味しい。
ザクザクと軽めにカットし、40℃程のぬるま湯に1時間くらい漬け込むと赤色が滲み出てきます。

湯が熱すぎたり、漬け込む時間が長過ぎたりすると、クランベリーの味がすべて湯の中に溶け出てしまいますので要注意!

フルーツの美味しさも残るこのバランスよい状態の時に、水分だけを仕込み水に混ぜ合わせて使いました。 粉には紅麹を加えています。苺パウダーでも良さそう~。                          
                       
中央にはさくら餡を入れてみました。
好みで粒あんでも、こし餡でもOK。

低温(ソフト焼成)でも焼き色が少なからず付いてしまいます。

でもでも、割って頂く際の生地の色は焼成前と同じ。嬉しい瞬間です!

仕上げ発酵は短めに・・・。ちょっと油断しますと味に深みが無くなりますからネ~。






2018年11月16日金曜日

紫芋パウダー使って

ソフトフランスの生地を利用し、形を変えてみました。
スライスした時にはピンクの生地がお目見え、時々こんな風にアレンジしてみるのも楽しいですね。

全体の味も、シンプルなソフトフランスと大差ないので食事パンとして重宝します。

 以前にドライクランベリーでも作ってみましたが、煮出しての色出しには一苦労。

どうしても甘味が強くなってしまい、食事パンとして登場するにはやや無理が・・・。

次回は手軽な青汁パウダーを使ってみようかな~。
パウダー生地:白生地は3:2にしています。


2018年11月3日土曜日

和風サンドパン

2年ほど前から、途切れる事なく作り続けております。
冷凍庫内に、パン用胚芽さえあれば準備OKですから・・・。

今日はふんわりした和風パンを20個作りました。
強力粉600gに対しブラウンシュガー大さじ2杯(18g)ですから、1個に対しての砂糖の量は1g弱とかなり少なくなります。それでも胚芽のうまみ成分がカバーしてくれているので美味。
 
スキムミルクも少量故、 卵を塗りませんと焼き色が寂しいのでひと手間かけました。

野菜のソテーしたものや煮物が良く合いますが、お醤油味が生かされますからほんの少しでも含ませて下さいね~。

合わせて生野菜、ハムやチーズも悪くありません。

常備菜いや常備パンとしていつも冷凍庫に収まっていたらと・・・。

2018年10月28日日曜日

フランスドッグパン

前回のホットドッグパンのクラストを、更にハードにしてみました。
フランスパン粉を2倍にし、砂糖を控えモルト少量使用での試作です。
一次発酵途中のワンパンチも忘れずに入れましたが・・・。



モルトが入りますと外皮の色合いが濃くなります。温度又は焼成時間を控えめにすべきでした。反省。

クラムは良い感じに仕上がっています。

観音開きのまま、トースターでサッと焼き、好みのものをたっぷり挟んで頂きます!

香ばしいかおりと歯ごたえが、何とも言えません! もう1本・・・と手が伸びそう。











2018年10月20日土曜日

さば缶サンド

ホットドッグパンでの「さば缶サンド」、美味しく出来ました。

以前に講師の方から「近所のパン屋さんのものよ」と言われ、戴いた事があります。。
その内作ってみようと思いつつ今日に至りました。

さば缶は健康に良いとの話題が広がって以降、店頭に並ぶ味付けさば缶の種類の多い事に驚きです。

 私風サンドですが、まずドックパンをサンド用にスライスし、トースターで軽めに焼く。

バターを両面にサッと塗る。

レタスを敷き、四角い薄いチーズを2つ折り
し、さば缶の水分を少し取り除き適量置く。

塩こしょうを振り、最後にマヨネーズを細く絞り出す。

サバ缶は1缶で4個分。チーズは相性としてクリーミーなものは避けた方が・・・。



更に、キャベツ、人参の千切りなどを加えてサンドしますと、口を開けても開けても、なかなか先へと進みません!

1個食べて「まんぷく」に。幸せを感じるひとときです。



2018年10月16日火曜日

コッペパンとドッグパン

コッペの方は中央に膨らみがありますが、ドッグの方はスリム。
コッペパンでもドッグパンでも味の点では大差ないのですが。

戦後間もない頃のコッペは、ジャムなどのクリーム類をサンドするのが殆どでしたのであの形になったのでしょう。
その後、海外からの影響や食生活のバランスなどあって野菜や肉類のサンドが主流になり、口に収まりやすいスリムなドッグ型に落ち着いたのかなと思われます。

前回は薄力粉を加え昔風の柔らかさを優先に配合しました。

今回はフランスパン粉を加え外皮をややハードに。

成型時には布取りせず手業のみで作りますと側面が変形し易い。

クープも試みましたが、最良の方法は仕上げの発酵タイムを見極めて長めにとる事でした!

2018年9月25日火曜日

グリーンパン

「朝ドラ」でグリーンパンと言う言葉を耳にしました。
良く見ますと緑色の濃い生地でクロワッサンや食パンの一部が見られました。

もう少し爽やかなグリーンがいいなあ~と思いながら作ったのですが。

 前日からコーングリッツを煮て冷まし、コーングリッツパンの準備をしていましたから、その生地利用。グリーンの色付けは青汁パウダーを使用しています。

いつもの花パンに加え、クリームチーズ入りやサンフラワーパンなど作ってみました。

色合いはまあまあでしたが、次回からはコーン無しが良さそう~。

下の食器洗い用スポンジ、余りにも可愛いので買ってしまいました(2個入り。100均)。

水に浸すと重みがあり、牛乳に漬け込んだ如く、食べたくなってしまいます。裏には目、口がありません。これがあればお子様たち、お皿洗い手伝ってくれそうですよ!


2018年9月19日水曜日

コッペパン〈昔風)

お若い方はご存じないかと思いますが、戦後間も無い頃に、パン屋さんには長蛇の列が見られていました。

パンを購入するには、公的機関が発行するチケットが無いと買えませんでした。家族の人数によって枚数が決められていたように記憶しています。

コッペパンオンリーで、サンドするもの(バター、ジャム、クリーム、ピーナツバター)から選び、店員が手早く作業していたのを今でも鮮明に思い起こす時があります。小学校1年生でした。 

     
当時のパンは、 画像よりやや中央が膨らんでいました。今回はホットドック用に作りましたので細長になりましたが。

柔らかい生地で味はシンプル。心持ち甘味が感じられます。

学校給食では和風おかずとミルク付きで主食。

クラスメイトは全員痩せ気味、肥った人はいませんでしたよー。









2018年9月13日木曜日

ライ麦エッピ

エッピは私の周囲の人達が大好きなので、作らない月はありません。
その都度、配合を変えては試作していましたが、ライ麦に黒こしょう、ミックスチーズ、ベーコンを巻き込んだものが、ダントツ好まれています。

こうして飽きもせず作り続ける事が出来るって、何て幸せな事でしょう~。
早めに目覚めた折には、まずポットに粉類を計量、バターもカットしておきます。

朝食が済む頃には一次発酵済みになるよう、時間を逆算しながら・・・。

 フランスパン粉の食感はパリッとしていますが、ライ麦粉はハードで、切り口がごわごわした厚みのある食感・・・・これが何とも美味しい。

全粒粉もライ麦に近いのですが、喉を通る味わいを比較しますと、ベーコンやチーズとの相性がライ麦ほど合致しない。

ライ麦は透明感があり、全粒粉にはそれが無い。

これは私なりの感想です~。



2018年9月9日日曜日

ピザ・ドウ(ソフトタイプ)

ピザ・ドウが薄く、パリッと焼かれているのも悪くありませんが、ソフトでやや厚みがあり、胃を満足させるような日本人好みのドウも一度お試しくださいませ。

カロリー制限されている方も、オリーブオイル無しで美味しく頂けます。
子供達のランチにもきっと喜ばれますよ~。

 今日は有り合せの食材で作ってみました。
キノコ類は水分を飛ばす意味でソテーして加えました。

ドウの方は前回よりやや薄目にして焼成。
オーブンのソフト仕上げを利用しますと焼き色は薄目ですが火が通ります。

S・カメリア550gで天板3枚、12人分です。冷凍していつでも召し上がれるよう保存を・・・。

今回はドウの厚さのみを3種類試作しましたが、こちらが一番の私好みでありました!





2018年9月3日月曜日

 グリーン野菜の花パン(2)

目で見て楽しむパンも良いですね~。
でも、食べ物ですから美味しくなくてはいけません。

パン作りの基本は、パン生地を出来る限り傷めず作り上げる事ではないでしょうか。
家庭での手作りパンは、ともすると丁寧過ぎて時間をかけ過ぎる傾向あり。こちらもブーです。

今日は野菜パウダーを少しひかえてみました。
中に入れるうぐいす餡も13g程度に。

う~ん、パウダーは、やはり多い方が良いかな~?

うぐいす餡と同程度の色合いに。
半分に割って見て、餡と生地の境目が不明であった方が面白く、楽しい。
私個人の意見ですが・・・。

この花パンには、卵白を塗ってもう少し生き生きしていた方が良いかもしれません!





2018年8月31日金曜日

ピザ・ドウ(和風)

前回は薄くなり過ぎました。
あたかもピザ用の小麦粉や、ピザ用イーストを使用したかのようでした。

そうでなくて、袋状にスライスすればハムやチーズや野菜を挟みサンドもできる…そんなピザ・ドウであってほしかったのです.

フランスパン粉を加えず強力粉のみにしました。仕込み水は半量が牛乳です。

子供たちが小学生の頃、別府市内に小さなピザやさんがありました。

そこのオーナーさんが、理由は伺えませんでしたが仕込み水は「牛乳を半分混ぜると美味しいよ~」と教えて下さいました。外国の方でした!

それ以後、私の作るピザは教えていただいた通りに。

イタリアでのピザは、トッピングが日本に比べ少な目でした。

和風ピザと題して、こちらのパン「ドウ」も、このくらい厚めですとパンの美味しさまで充分味わえるように思います。

2018年8月23日木曜日

ピザ・ドウ

ノアを開店した頃のピザが懐かしいという方にお会いしました。

当時、天板の大きさ(24×28㎝)に生地を伸ばして作っていた頃を思い出し、レシピは見当たりません。処分してしまったよう。

ピザ用イーストも入手していませんでしたから、大きな長方形に伸ばすのにひと苦労。でも、1人分の手のひらサイズが、カットすれば4枚取れますので、重宝していた覚えがあります。

今日は半量を伸ばし、2枚を中央で合わせて天板1枚にして焼成。作業が大変楽になりました。

好みで横にカットしますと、4枚とれますネ。

フランスパン粉を半量加えましたので、クリスピー風です。

当時のものはもう少し厚みがありソフト。
再度挑戦してみましょう~。




2018年8月9日木曜日

オレンジ・マヨパン

オレンジ味のパンが好きと言う方からのご注文です。
こうして友人たちが「好み」を申してくれるのは有り難い事です。何故なら私の試作を応援してくれているようで感謝、感謝の日々!

先日のマヨネーズパンの配合を少し変え、オレンジカットと少な目のドライフルーツを生地に混ぜ込んでみました。


持ち合わせがあれば、香りの出やすいスライスオレンジの方が良かったかな~?

トッピングのパセリは不要でした。マヨパンには合うのですがオレンジ系にはちょっと~。
色合いだけで判断してはいけません!反省です。



2018年8月8日水曜日

健康美味パン

健康の為にというだけのパンでは寂しいですよね~。
あっさりしている、昔風の香りが漂う、パンに添えるものが引き立つ、等々添える言葉はたくさんありますが・・・・。

どなたが頂いても美味しい!と言ってもらえるようなパンを作ってみたいと常々考えておりました。

トースターで軽く焦げ目を付け、サッとバターを塗って頂きますと至福の時間がやって来ます!

縦半分にカットしたり、おやつ用には4本の棒状であったり、ジャムを添えてみたりも悪くありません。

「健康美味パン」1.5斤×2個で粉類が1kgほど。香ばしくて味わい深くて毎日頂いてもアキがきません。

強力粉の他に加えるもの(全粒粉、胚芽、オートミール、かぼちゃの種、ひまわりの種、15穀米、スキムミルク、黒ごま、少量のバター等々・・・)。

シード類はクッキングシートに挟みローストし、15穀米は、水を加えて数分煮、ふたをして冷ます。
準備に少々時間がかかりますが、空いている時間を上手に使えば苦になりませんよー。



2018年8月4日土曜日

ライ麦パン

娘達と時をほぼ同じくして長野から長男がやって来ました。
彼は硬めのライ麦パンが食べたいと申します。

取り敢えずイーストや仕込み水を少なめにして1.5斤を2個作りました。

翌日には薄めにスライスし、しっかり焼いたトーストを楽しみたいと思っていましたが・・・。


翌日、急に泳ぎたいと言い出し、子供たちは車で15分程の別府田の浦ビーチへ。

前日の煮込みハンバーグを野菜、ハム、チーズと共に挟み、ライ麦サンドに仕立て持たせました。ホッ。

何と忙しい事!目が回るような時間帯でした。

数年前までは私も一緒に海に出かけていましたが、今ではとてもとてもその余力がありませんです。

青りんごパン

横浜から娘たちが見えると言う。孫の好きそうなりんごパンを作った。
フィーリングのりんごやラムレーズンには、シナモンパウダーをしっかり振込みました。

この「暑さに負けまい」と大人の感覚で仕立ててしまいましたら、「シナモンの味がどうも・・・」との事です。

 夫と2人だけの生活を続けていますと、どうも自分たちだけの生活習慣から抜け出せません。

もっと柔軟な頭の回転を、どこかに置き忘れてしまったような。
今から取り戻すのは無理かなあ~?

その上、ポッキー(枝の部分)は、生地を少量取り分け、細い棒状を作り焼き上げていたのに、こちらも忘れる始末。
仕方なく市販品を求めました!



2018年7月23日月曜日

ブラウンシュガーパン

この暑さには塩分だけでなく、少し甘めのパンも食べたくなるようです。
いつも注文して下さる方がそうおっしゃっていました。

ブラウンシュガーパンをアレンジし、ラムレーズンに加え、爽やかな味のオレンジカットとドライクランベリーを。シュガーは少し控えてみました。

トッピングのバターや艶出しもカット、ササッと作れるのが何よりです。

長年慣れ親しんでいる砂糖の素焚糖を使用しています。

砂糖の種類も豊富で、スーパーには限りなく並んでいますが、それぞれ色も味も香りも異なりますね~。
溶けやすいものであれば、お好みのもので可。

食欲の無い暑さ対策にも是非お作り下さいませ。

2018年7月16日月曜日

ホームメイド・アイス

猛暑が続いていますね~。パンよりもアイスが食べたくなりました。

ノアのレシピ「ホームメイド・アイス」です。
娘が高校時代に作っていたレシピに、手を加えたものですが簡単過ぎる!

 卵2個、砂糖40g 生クリーム130g バニラエッセンス 材料はこれだけです。

好みでラムレーズンやミックスフルーツ等加えると味も一段と美味しさを増します。

今回はドライフルーツがやや多過ぎたかもしれませんが、それはそれなりに美味。

この分量で10人は楽しめますよ!
作るコツは? 何よりも手早くが一番のようであります。




2018年7月13日金曜日

マーブルパン・・・

大きなイヤリングのようでもあり、ペンダントでも。華やかなベレー帽、いやターバンが良いかな~
ネーミングが思い浮かびません。

いざ、作り始めると手をやく事ばかりで、昨夜半分眠りながら創造していたものとは大違い。
自分で自分を笑ってしまいましたが・・・・。

美しい色を出すために、うぐいす餡がよさそうでしたが、豆粒が邪魔になります。

手元にあった白あん(固め)に、抹茶を水溶きして加えたのですが、粘りが無く食べる時にはポロポロ崩れ落ちてしまいました。

良いところが見当たりませんが、カメラに納めると何とも美味しそう~。

取り敢えず冷凍庫へ。








2018年7月8日日曜日

全粒粉の山食(太白利用)

友人から送られてきた全粒粉の山食が美味しかったので、1,5斤形で作ってみました。
ゴマ油の太白を使いますと、バター等による乳製品アレルギーの方でも安心して頂けますね。

黒ごまを少々加えても良かったかもしれません。

バターは捏ねてからしばらくして投入しますが、太白は最初から加えます。


頂きますとバター投入パンより軽い感じがします。
これは仕込み水がやや多めだったせいかもしれません。

バターやジャムを添えたりしなくても、味わい深いパンですから、焼き色を軽く付ける程度で充分。

次回の形成時には、もう少し締めてみたいと思いました。

色々と挑戦してみるのも心が浮き立ちます。


2018年7月3日火曜日

太白を使って

ごま油の太白をバターの代わりに置き換えてみました。
野菜パウダーの食パンには、色よく適合するように思えましたので。

オリーブオイルは香りがありますが、無香性の太白にはそれがありません。

植物性油脂の中でも、最上級と言われているそう。
白ごまを生のまま搾っているので、ごまの旨味が凝縮。

太白を奨めて下さった方は、ノアの卒業生。
今は高知市にお住まいで10年以上、道の駅で手作りパンを販売しておられます。

その方から送られてきた全粒粉の山食がしっとりと美味しくて、これは太白の知られざる味のような気がしました~。

画像はバターを太白に置き換えた野菜Pの食パン、仕込み水を少し控えて作ってみました。







2018年6月22日金曜日

日々のパン

毎日美味しく頂いて、健康にも申し分なくて、どんなおかずにも合って・・・・・今日のパンはそうした願いを込めて作ったものです。

ガスオーブンと、1kg用のこね機があれば難なく作り上げる事が出来るのです。発酵器があれば更に楽に。
1.5斤の食パンが2本、1.5㎝にスライスしますと、20枚強とれます。

仕上げるまで3時間弱を要しますが、発酵時間を利用すれば、その間昼寝も犬の散歩も食事の下ごしらえも可能。

我が家の2人家族では これだけありますと1週間から10日持ちます。

手数のかかるパンも限りなくありますが、それらは時間に余裕がある時に作りましょう。

1本はバタートップ仕立てで、バターは極々少量トッピングしましたが、焼き色が濃くなり、クープのみが良さそう。

195℃のオーブンで24分焼成。

多くの方が楽しみながら日々のパンを作られたらいいなあ~と願いつつ記しています。

パン作り50年の歳月を超えてもパンに魅せられ、新たな発見があり、面白くて楽しくて辞められません!


2018年6月20日水曜日

紫芋の食パン

紫芋のパウダーは黒ごまとの相性が抜群です。

焼きたてを頂きますと、微かにお芋の味が届きます。

トーストしたり、ジャムをトッピングしたりしますと判らなくなってしまいますが・・・・。
それでもこの淡い紫色に、温かいものを感じるのは何故かしら?


1.5斤の食パン1個につき大さじ2杯の黒ごま入り、気泡とも重なり見えづらいですね~。

でも黒ごまは、少量の割には味と香りの存在感が偉大。


野菜Pの食パンとサンドイッチ風にして頂くのも悪くありません。

サンドにはチーズ類もお奨めです。

2018年6月19日火曜日

チョコシロップで何とか・・・

野菜パウダー入りのパンは、最近よく作っています。
今までのパンには見られなかったうぐいす色の生地は、作り手も頂く方も新鮮に感じるからかもしれません。

バターや卵黄が加わりますと、ちょっと黄色がかってしまいます。
真っ白いショートニングで仕上げますと美しい若草色ですが・・・・。

今日はパウダーが2袋しかありません。
取り敢えず捏ねてみました。

やはり寂しい色合いなので、お遊び感覚でチョコシロップを渦状に巻き込んでみました。

三つ折り時にゴムベラで塗ります。まあ それなりの出来上がり。

目を瞑って頂きますと、ほんの少し甘味を感じます。こんな風にパンと遊ぶ日々も悪くありません!

2018年6月16日土曜日

パンダパン(シャンシャン)

上野動物園のシャンシャンが人気を集めていますね~。
何とも可愛い動作やしぐさは、私たちに微笑みを与えてくれます!

5年前のブログには「切っても切ってもパンダパン」を掲載しましたが、独立した1個を作ってみたくなって初めての挑戦。
クッキー生地なら作り易いのですが、パン生地ではそう簡単にいきそうにありません。

 マヨパン生地の5分の1ほどをココア生地に仕立てイーストと仕込み水を少なめにしました。

試作は全く思うようにいかず、不合格でしたがみて下さいね!

目玉のレーズンを押し込み過ぎました。
額は顔の半分と思いつつ狭すぎ。
焼き色も付け過ぎました。

思いの外、手数がかかり残りの生地は冷蔵庫に保管。反省ばかりでした!



2018年6月8日金曜日

くまちゃんとマヨパン

自宅の斜め前に、長い歳月を費やして立派な家が出来上がりました。
どんな方が住まわれるのかしら~と想像しておりましたら、何とも可愛い幼稚園通いの双子ちゃんの姉妹とⅠ~2歳上のお姉ちゃま。



 先日スイカを戴きましたので、そのお礼にマヨネーズパンを焼きました。

生地の一部を取り分けて、3個だけお子様用のくまちゃんも一緒に。

マヨネーズパンのレシピは、動物パンのレシピよりイーストも多めですし、卵白も加わります。

膨らみ過ぎてしまったけれど子熊に見えるかなあ~?




マヨパンは、作りたての乾燥パセリが緑あざやかで、美味しさを引き立ててくれました。

トッピングは、からしとマヨネーズをあわせて用いますが、今日は幼いお子達が頂きますからからしは控え目です。

久しぶりに作ったリッチな生地・・・・。
ここのところ雑穀パン続きでしたが、時々こうした楽しいパンも作りましょう!




2018年6月2日土曜日

健康食パン(1.5斤×2)

先日、「食パン」で有名なパン屋さんの「食パン」を知人から戴きました。

柔らかく甘味があり、目は細やかで、リッチな生地。香りもケーキ風で美味しそうでした。
トースターにかけるよりも、そのまま頂いた方が良さそうです。

パンの耳までふわふわで、クラムと同様の柔らかさ・・・これには驚いてしまいました!
甘さを少し控えたケーキそのものですが卵色ではなく、白色?



今日も工程が簡単で、体に良いものを選びながらの食パンづくり。

「主食」としてのパンですからご飯と同様、どんな食材を添えても合うものであってほしいですよね。

強力粉に全粒粉、ロースト済みの胚芽、オートミール(そのまま混ぜ込めるコアラマークのもの)、黒ごま等を配合。

ブラウンシュガーは0、03%に押さえ、スキムミルクを加えてクラストの色を出してみました。健康食パンと名付けました。


2018年5月27日日曜日

丸めるだけのパン

2週間以上ご無沙汰してしまいました。
右手指が「使い過ぎ」との事で痛みが走り、パン作りも遠のいてしまいました。

前回の野菜パウダーの%を増やし、丸めるのみでパウンド型に・・・・。。
これ以上簡単なパンはなさそうです。

それにしても、私にとってパン作りは生活のリズム。作れないとストレスが溜まります。

読書に時間を費やしました。
寺山修司の作品など久しぶりに読み返しています。

読書家の妹から1冊の本が送られてきました。
「たまにはこんな本も楽しいよ~」と添え書きされて。

それはマンガ本で「大家さんと僕」。
著者は矢部太郎。

これが何とも楽しいのです! 大家さんの行動が私に似ているからかもしれませんが・・・。
後日、手塚治虫文化賞を受賞されたと知りました。