2015年8月31日月曜日

マヨパンとくるみあんパン

先日の台風では、九州地方に大きな被害が出ました。
別府の我が家では、風雨とも大した事なくホッとしたのですが、翌日ノア大分店に出かけました。

大きな看板が半分飛ばされているではありませんか!

「台風の為お休みを・・・」と張り紙していました。

大分では突風が吹き荒れたそう。後片づけなど、ご近所にご迷惑おかけしてしまいました!


 お詫びを兼ねましてパンをお届け。
呑気者の烙印が付けられてしまった・・・・。

マヨネーズパンのトッピングには、マスタードと和辛子をマヨに混ぜ込み、酸味と辛さを強調。

いつもながら、黄色に囲まれたパセリが何と生き生きしていることよ!

袋入りの方は、初級レシピのくるみパンに20g弱の餡を包み、黒ごまで刻印。

餃子用麺棒の先で押さえると形が整います。お届け物には、お花のイメージがしっかり出て 悪くありませんね!





2015年8月27日木曜日

コーングリッツちぎりパン(2)

前回のコーンちぎりパンはパンの間隔が空き過ぎかな~と思い、今回は22㎝タルト皿で仕込んでみました。



 左は仕上げ発酵終了時。

マフィンケースの6個は、円の側面に沿って、はさみでグラスカットを施してからオーブンへ。

残りの10個をタルト皿へ。

10個を円に納めるって至難の業ですが、まず、7個を周囲にバランス良く置き、残りの3個を中央に。




300gの粉を同分割、少しも残さず使いこなす。作業が時短の上、後味がすっきりして気持ち良いものです。

マフィンケースの6個は艶ありの方が見栄えがするかな~そう思い、バターを薄くひいて・・・
ここまでは良かったのですが。

ちぎりパンはやはり艶無しが合います。
ブリオッシュに見えてしまいました!




下6個はコンコンブルの袋に詰めますと「お土産品売り場」
などでも威張れそう!    






2015年8月19日水曜日

胚芽ピザドウ

パン用胚芽を加えて生地を捏ねました。

仕込み水は牛乳と水を半々に(アメリカの神父さんが経営されている近くの小さなピザ屋さんで伺ったのが半々でした)。子供が小さい頃、良く通ったお店です

 胚芽7%入り、直径23㎝×4枚。
200℃で5分空焼きしたものです。

周囲の土手は、ピザソースが付着していない生地のみの美味しさを、ちょっとだけ味わってほしいな~と願を込めて!

こうして冷凍保存しますと、いつでも食べたい時に引き出せますね。





右記の胚芽ポッキーは、4枚目の生地(1度の焼成は3枚なので)をクッキングシート上に伸ばしカードでカットし、焼き上げました。

クレイジーソルトを少量混ぜ込み、ビールのお伴に。

2015年8月17日月曜日

湯種食パン

手間がかかるので試作を止めようと一時思いましたが、夏期休暇が8日間もあるので、思い切って行動に移しました。

本捏ね250gの最強力粉に、100gの強力粉でこねた湯種を加えてみました。
1.5斤角食型 1個分。

焼成前の仕上げ発酵見極めが外れ、カクカク  になってしまった!
前回は仕込み水10g控えた結果ホワイトラインが広すぎて・・・。山食から入れば良かったと反省です。

 湯種生地は、粗熱を取ってから冷蔵庫で12~48時間保存可能。パン屋さんは塩を混ぜますが、殺菌の目的。手作りの場合はその必要はなさそうです。

又、湯種生地はアルフア化(糊化させる)が目的なので、グルテン低めの強力粉で充分。
最強力粉を使用すると本捏ね時に、混ざりにくくなります。




 出来上がりの食感は、糊化された生地が混入されていますので、しっとり、もっちり。

アツアツを召し上がっても生地がつぶれてしまい美味しさは不明。翌日まで待ってお召し上がりを!

きつね色にトーストし、バターをサッと塗ってみて下さい。
人生最後に食べたいパンはこれかな~?


2015年8月10日月曜日

コーングリッツちぎりパン

前回のコーングリッツパンを天板1枚で焼いてみました。

コーングリッツ(粉の1割)を5~6倍の水で煮てアルファ化し、冷ましておきますと、丸めるだけですからすぐ出来上がります。

ベンチ無し、霧吹きしてコーンをトッピングしてオーブンへ。

分割は1個30g強、焼き色を付ける為にもスキムミルクを入れた方が良いかな。

天板の側面に、少し油脂を塗っておきます。
クッキングシート上にパンを並べ、側面にくっ付く心配がありませんので・・・。


仕込水を少なめにしていますから、ふんわりではなく、しっとり、もっちりした柔らかさとでも申しましょうか。

お子様からお年寄りまで、美味しく頂ける食事パンとして「コーンちぎりパン」をおすすめします!

2015年8月8日土曜日

コーングリッツパン(2)

先日、パン屋さんなど対象に「パン作り講習会」が開催されました。
その中で、湯種食パンについての説明があり、小麦粉の一部を熱湯で捏ね、パン生地に合わせて発酵させると、もっちり感が出て美味しいとの事。

湯種食パンは以前から興味を持ちつつ、作る機会がありませんでした。ひと手間かかるのが難、と言うのが本音でしょうか!

このもっちり感・・・・米粉や、ポン・デ・ケージョやジャガイモ類、更にライ麦に含まれるグリジアン等でもそれぞれの味わいを楽しむ事が可能です。小麦粉はグルテニンと合わせてグリジアンも含有していますので「それだけで充分」と勝手に思っていました。

コーンの黄色い部分「コーングリッツパウダー」をアルファ化して再度挑戦。5倍の水を加えて煮て粘りを出します。冷まし、小麦粉に混ぜて使用。

もっちり感はこの方法でも十分味わえます。小麦粉の中に、コーンの優しい甘味が広がり、どなたにも喜ばれましょう。

仕込水量は控えめに。捏ねている間に生地が緩んでしまいがちですから。

2015年8月6日木曜日

D・フルーツライ麦パン

前年の試作では、強力粉とライ麦を混ぜ合わせました。クープが上がりませんでしたので、今回は最強力粉で、更に布取りで形成。

極少量のバターもトッピングしましたら、まあまあの焼き上がりに。

ナッツやフルーツが、これでもか!と言うほど入りますと、手で混ぜ込む時には少々苦労します。

それでも好みで一切具を入れない事も出来ますし、ナッツのみであったり、ミックスフルーツ少量であったり・・・と好きなように焼けるのが何より。

ひと手間かかりますが、外皮だけは取り分けた生地を薄目に大きく伸ばし、全体を包み込んで閉じましょう。それから仕上げ発酵に入ります。

下の画像はクープ無し。多忙な折は丸箸だけで   も可愛い仕上がりに。
暑さの中、ランチをそうめんだけで済ませてしまう家庭も多いことでしょうが、カリッと焼いたこのパンを1~2枚添えてほしい~。栄養のバランスに一役買ってくれますから!

 
 

2015年8月3日月曜日

ライ麦スティックパン

長さ20㎝ほどのハード系パン。
ライ麦の香ばしいかおりと、カリッとした歯ごたえが持ち味です。

ランチパーティなどには、籠盛りしてテーブルの中央に置くだけでも、好きなだけ頂けていいですね!

先日お招きした友人が「ライ麦パンが好き」と言っておられたので、焼いてみました。
目の不自由な方にとっては、持ちやすく食べやすいかな・・・と。

両端はコンコンブル風で固く、中央はそれほどでもなくバターの風味も感じられます。

クープを入れる前にライ麦を振り、クープには溶かしバターを少したらしてオーブンへ。

バターの代わりにオリーブオイルでも可。絵の具用の細い筆でクープをなぞると同様に出来上がります。

2015年8月1日土曜日

花パン?

そうめん等のさっぱりランチ後に、甘いパンを「一口食べたいな!」と思う時がよくあります・・・暑さのせいでしょうか?

新しいパンの画像見つけますと、すぐ試作に取り掛かりたい衝動にかられてしまいます。
それなりのレシピを頭に描いて取り掛かるのですが、今回はちょっと考えが甘過ぎてしまった!

隠れているはずのかのこ豆が、飛び出てしまうし、ラムレーズンやチョコチップ、グラノーラと、フィーリングをあれこれ変えてみたのに効果なし。

パン生地は、ピロシキの薄力粉を少なめにし、イーストを生のVFに変え、少量に。
目を閉じて頂きますと、うっとりするほど美味しいパン! かのこが落ちても気にせず・・・。


やはり夏はライ麦パンなどリーン系にこだわって作る事にしましょう~。