2019年2月25日月曜日

くるみ入りライ麦パン

雑穀食パンが少し飽きてしまった~。
ライ麦パンに戻ってみよう。
柔らかい食パン系は、総入れ歯になった時にでも取って置こうと友人に話したら、大笑いされてしまった!その前に認知症になりそう・・・。

暗い話は止めておきまして、今日はライ麦に胡桃のみじん切りを少し加えてみました。
胡桃は香ばしいかおりが強いので多めに入れますと、ライ麦の良さが隠れてしまいます。

仕込み水がやや多かったようで、ライ麦にしてはふんわり。次回はライ麦の量を増やし、イーストをやや少なめにしてみましょう。

同じレシピでも、粉類の時間経過具合など季節によって調整が必要です。ドライイーストも温かめの仕込み水で溶いてからと、直接粉に振り込んでしまうのとでは幾分差が出るように感じます。


2019年2月21日木曜日

玄米ごまパン

最近、シンプルなパンを作る回数が減少気味に・・・。

四国に住む友人から熊本製粉の「おひさま玄米粉」を送って戴きましたので、フランスパン系のクープ入りと食パンを同時に焼いて見ました。

S・カメリア300gと玄米粉100gに白、黒ごまを合わせての仕込みです。

 外皮の食感は玄米粉が加わっただけで、いつものパンと全く異なりました。

195℃で19分焼成。焼き立てはバリッバリッと。久しぶりにハードなクラストを頂きながら、同じハードの表現でも色々あるなあ~と。

クープ入りの方は布取りしています。
玄米粉はグルテンも少ないので、クープが開くかどうか?

細い筆で太白をひと塗り~見事に開いてくれました!

2019年2月12日火曜日

ライ麦フルーツパン(コルプ楕円2個)

クラム生地にはラムレーズン、ソフトクランベリー、オレンジカットを混ぜ込みました。
外皮用生地は1個に付き200g。

スライスし、トースターでこんがり焼いてバター少々塗って頂きます。こんな時には丸型より同じ形揃いで好都合ですよね!

 クランベリーは粗みじんにカットし、霧吹きしておきます。

それぞれベンチ終了後、外皮は広く伸ばし、他は巻き込み閉じます。

共に綴じ目は、同じ方向が無難。焼き上がり後、上部に空洞が入り易いのを防いでくれるような気がしますがいかかでしょうか?

仕上げの発酵は長めに取りますように。今日は短め・・・変形してしまった!

クープをクロスカットにすればやや緩和されましょう。


2019年2月7日木曜日

レーズンパン

コンビニでは、パウンド型で焼かれた風のレーズンパンがスライスされて売られています。
ノアでは丸めたり、クッペ型に形成したり・・・でしたが、今日は1斤型で焼いて見ました。

生地には甘味が加わりますので、1,5斤ではクラストが色濃くなってしまいそう。
500gのS・カメリアで2本。いつものように2種の形成で試作しました。

 ベンチ後三つ折りし、手前に巻き込み閉じたものと、3分割し長方形を巻いたものの2種です。

分割無しの方は窯伸びはしましたが、トップあたりに気泡が入りぎみ。

それに比べ3分割ではやや低めですが、気泡はバランスよく入っています。

ラムレーズンですから最後に手で混ぜ込みましたが、普通のレーズンでしたらこね機に投入可能かもしれません。

砂糖はブラウンシュガーが良く合います。
焼きたても、翌日もふんわりで美味しく頂きました!


2019年2月6日水曜日

形を変えて・・・。

雑穀美味パンを形を変えてみました。
ク―プの入った方はいつも通りです。他方は形成は同じで1.5斤の角食型に試作。

オーブンは無駄なく2個一緒に焼き上げたいので、一方を仕上げ発酵の温度差を低めに取りました。
オーブンに入れる時点で発酵に差が出来るよう工夫をしてみたのですが・・・・。

ホワイトラインがやや多めでしたが、何とか合格ラインかな?

1kg弱の粉を発酵させ、2分割して巻き込むという作業だけでクラムがより均一に出来ていたらいいなあ~。

冷めてからスライスし、内層を確認してみましょう。

翌日確認しましたが、自宅用でしたらこれでOKと思います。

プレゼント用には3個に分けて折りたたみ、ケースに納めて仕上げの発酵を。結論としてクープを軽く入れ、気遣い無く作れる方をお奨め・・・・。