丸めるだけのパン

２週間以上ご無沙汰してしまいました。
右手指が「使い過ぎ」との事で痛みが走り、パン作りも遠のいてしまいました。

前回の野菜パウダーの％を増やし、丸めるのみでパウンド型に・・・・。。
これ以上簡単なパンはなさそうです。

それにしても、私にとってパン作りは生活のリズム。作れないとストレスが溜まります。

読書に時間を費やしました。
寺山修司の作品など久しぶりに読み返しています。

読書家の妹から１冊の本が送られてきました。
「たまにはこんな本も楽しいよ～」と添え書きされて。

それはマンガ本で「大家さんと僕」。
著者は矢部太郎。

これが何とも楽しいのです！　大家さんの行動が私に似ているからかもしれませんが・・・。
後日、手塚治虫文化賞を受賞されたと知りました。

野菜パウダーパン

野菜パウダー（九州産青汁用）が手元にありますので、今回は１.５斤の食パンに加えてみました。

うぐいす豆の花パンには、うぐいす餡と同程度の色合いが好ましかったので多めに入れましたが、今回は控えめに・・・。その分、黒ごまをアクセントに。

 バタートップ風に仕立て、トッピングにバターを少々。

フランスパン粉を２０％使用です。以前はキメが粗くなりそうで、これらの食パンには用いませんでした。

が、外皮が香ばしくバリッと仕上がりますし、クラムのふんわり感は予想以上に合致しました！

バタートップの形成にひと手間かけると解消されます。

糖質制限の方へ

和風サンドパンのレシピを少し変え、糖質制限されている多くの方、糖尿病予備軍の方達にお勧めしたい思いで作ってみました。

３０年ほど前に、ふすまを混ぜ込んだパンを作ったことがありました。
神父さんからの戴き物でした。その際に「農薬が一番かかり易い部分がふすまなので市販のものは心配です」と言われておりました。

 ふすまは入手し難いので、粉の２０％を全粒粉、１０％のパン用胚芽を混ぜての試作です。

６００ｇの粉で、１，５斤の食パンと残りの生地から和風サンドパンが５個出来上がりました。

クラムも小麦肌で健康そのものですね！

材料さえ揃えば簡単に出来ますので、是非作られて下さいませ。

こちらの丸パンだけですと２０個出来ます。