2020年12月28日月曜日

ライ麦1.5斤

 今年最後のパン作りは、やはりライ麦パン。ライ麦に取りつかれて数十年が経ちました。今日も年末の多忙な時期に4本も焼いてしまった!

最近はライ麦食パンの「より美味しい焼き色 加減」を心がけ、焼成途中に開けないようにしています。

焼成後は編み台に放置し、熱さがまだ残っている内に、プラスチックのケースを被せる。予熱がある内にビニール袋に入れて閉じます。

ライ麦パンの放置は、クラストをかなり固くしてしまいます。

クラストの心地よい固さを追求しましたが、好みは人それぞれですね~。ある程度の硬さは、グリジアンと言うライ麦の粘りと合致するように思えますが如何でしょう? その美味しさは翌日から頂くのが何より美味。


2020年12月5日土曜日

ラムレーズンパン

 小型のレーズンパンは分割後、丸めるだけでそれなりに美味しく仕上がります。外皮に飛び出たレーズンも、焼成時間が少なめですからそれほど気になりません。

でも、大きく丸めるだけのレーズンパンは、レーズンの量にもよりますがそうはいきません。            

捏ねる途中で2分割し、片方にレーズンを混ぜ込み、その後の過程を経て残りの生地で包み込み仕上げたもの。ライ麦入りです。

外皮がきれいですよね! レーズンが焦げてカリカリになったりしません。中央の1個は途中からカバーを。

翌日以降にトーストし、バターを塗って頂きました。ライ麦が良く合って美味。








2020年11月23日月曜日

お芋と塩昆布パン

「お芋の塩ッぺ」以来、何度もあれこれ変えながら試作を繰り返してみました。昆布の大好きな私にとって、パン生地に昆布の味わいが漂うなんて考えてもいませんでしたから新鮮でした!

ライ麦が生地の3分の1、これも丁度良い配合です。お芋の水分をしっかり切る事も大事、お芋の味わいがパン生地より優先してしまわぬよう、バランスを考慮しながら作る楽しみを堪能しました。

ライ麦が加わりますと、歯ごたえのしっかりした生地に焼き上がります。食べごたえがあり、食事パンとしてもなかなかですね。

お芋にもよりますが、食事には甘さ控え目が良いかも。

生地から漂う塩昆布の香りと味、バターの風味も加わり食欲がとまりません!
 

2020年11月1日日曜日

うぐいすかのこパン

パン作りは少なくとも3時間はかかりますので、予定の無い日に・・・と決めているのですが、それがありそうで無い~~。

午前、午後、夜と1日3回の教室を開催していた若かりし頃を、今では信じられないような思い出として記憶に留めています!

久しぶりにロールパン生地を使用して艶のあるパンをと。

小分けしやすいクープはナイフで入れました。うぐいす色がちょっと見えるのがいいですね~。

かの子豆は在庫が少なくて寂しい。ラムレーズンにすれば良かったと反省です!


2020年10月19日月曜日

サンドパン

先日作り置きしていた「ピザ風サンドパン」を利用し、ホットサンドを作りました。

冷蔵庫内にあるものをソテーして挟むだけですが、それをオーブンで3分ほど焼きます。カリッとした食感がより美味しく感じさせてくれます!

今回は玉ねぎ、きゃべつ パプリカ きのこ類ベーコンなどを和風味にソテーし、たまご、ミックスチーズなどでとろみを加えてサンド。

前回は味付けのりをちぎって加えたり、又、庭のフキで作った佃煮などもアクセントになり好評でしたよ。

お試しくださいな!






2020年10月10日土曜日

お芋の塩ッぺ

 ノアの講師をされているTさんから教えて戴きました!さつま芋の甘煮は、前日からシロップに漬け込みますが、それ以外の面倒なことはありませんでした。

塩昆布はあらゆるお料理にひとつまみ加えたりしますので常備。とにかく美味しく出来上がりましたのでお知らせ方々ご報告します。

ちょっと口が大き過ぎました~。これでは頂く時に、コロコロお芋がこぼれそうですね~
と思いましたら、お芋が生地にくっ付いているー。

塩昆布の減塩タイプは、保存無しでしたから手元にあるものを10gに変更して使用。更にふるいにかけ塩を落し、混ぜ合わせの最後に加えました。

フランスパン粉の代わりに、S・カメリアでもそれなりにOK。焼成後パセリを少々振ってみました。

あれこれ調達しながら作りましたが何度でも作ってみたいパンに。お芋の甘味と昆布の塩味、このバランスが素晴らしい!
Tさん本当に有難うございました。  





2020年10月5日月曜日

ピザ風サンドパン

パンの在庫が無くなってしまった時、このパンの出番です! ピザ風ですが丸くても楕円形でもOK。500gの粉で4枚。常時、冷凍保存出来ていたら、主婦にとってはひと安心ですね。

 200℃のオーブンで6分程焼成。使用時には数分焼いてからが美味。

半分にカットします。サンド用に周囲を残し、ナイフでスライス。

好みのものをたっぷり詰め込みます。

和風のおかずでも、目玉焼きでも、千切りキャベツ、サバ缶、冷蔵庫内の残り物を総ざらい・・・。

もし、パンが大き過ぎるようでしたら中央を帯状にカットし、その部分にはジャムを挟んで最後に頂きます。幸せなひとときを!


                                        


2020年9月29日火曜日

うぐいす花パンとちぎり花パン

 娘一家がドイツへ。デザイン関係の仕事で来月早々に転居することに。コロナの渦中どうなるか心配ですが・・・。送別会などが続いている為、華やかなパンでもと思いながら作ってみました。

「ちぎり花パン」は、混ぜ込みチーズの量を2倍ににしますと膨らみやこげ具合が異なり・・。見た目にはチーズ少な目の方が、味の点では多めの方が・・・。まだまだ試作中。

今回は最後になるかも?と思いつつ、ライ麦パン、ジャムサンド用クッキーパン、ポッキー等も合わせて送付したところです。





2020年9月23日水曜日

ライ麦4本(1.5斤)

久しぶりにMさんから注文がありました。ライ麦パン1.5斤を3本との事ですが、我が家はケースが2個しかありませんので~。仕方なく前後2回に分けて焼成するはめに。

初めての經驗故、時間配分にひと苦労です。1回目の焼成後、急いでケースを冷まさないと。

水に浸けましたら、何とケースに入り込んでしまった! 

2回目の生地を収めるのに、冷ます時間が僅かしかありません。

冷えた雑巾の上にケースを置きましたら、思いの外早く冷めたー。

 朝食後からこね始め、正午には4本とも焼き上がりホッとしましたよ。

2020年9月15日火曜日

ちぎりピザパン

パソコンの故障などで、投稿はしばらく遠のいてしまいましたが、 数種のレシピ―を掛け合わせながら「ちぎりピザパン」を試作です。

今回は合わせ面に太白(ごま油)を使用、オリーブオイルとは異なった味わい、美味にうっとりしました!

太白で青汁パウダー溶き、両面の合せ目に刷毛で塗ります。ベーコン、チーズ、野菜類は頂く時に零れ落ちないよう生地に混ぜ込んでみました。

S・カメリア300gで2セット出来ます。中央には直径4㎝弱の円形で押さえ花形に。

下段は焼成前です。カレーパウダーは加えておりません。














2020年8月26日水曜日

ママレードパン

前回のオレンジママレードパンは、戴いた手作りのママレード使用でした。
今回は市販のママレードです。味も香りも濃さも気がかり・・・。

途中からクリームチーズを加えて何とかクリアしました。

パウンド型には薄く長く伸ばして巻き込みます。

オレンジ系とクリームチーズとの相性は抜群でしたが、香りがイマイチ。ジャムの手作りにはかないませんねー。

長年にわたりパン作りに携わってて思う事。
ほとんどのパンは焼き立てが美味しいと思っていましたが、そうでなくてほとんどのパンは翌日の方が落ち着き、私の好きな食感と味わいで頂けるような気がします。

勿論 フランスパンなどは焼き立てを・・・。
好みは人それぞれであって良いと!





2020年8月24日月曜日

ライ麦食パン

真夏の太陽が、やや傾き加減に。
ここ別府でも、やっと半歩くらい涼しい秋に向かってきたような・・・・朝晩の澄まされて空気がそう告げています!

しばらく怠けていたパン作りを再開しました。

 1.5斤×2本 1kg近い粉で出来上がります。今回は雑穀やシード類を加えていません。

この時期、仕込み水には冷えたものを使用します。

発酵器も不要。居間に置きますと一次発酵が55分。我が家は、川沿いの古民家ゆえ適温。

ライ麦パンは翌日以降に頂くのが好みですが、いかがでしょうか?




2020年7月26日日曜日

ふんわり山食(1,5斤×2)

久しぶりに山食を。黒ごまと塩分不使用のふりかけを加えてみました。

一次発酵を40分、丸め直して30分。イーストは少なめにしています。
更に4分割し、ベンチタイムを20分。発酵温度はやや低めにとりました。

その後の形成は角食同様、生地を傷めぬよう手早く作業を進めます。

仕上げ発酵は50分ほど。

当日は柔らか過ぎてカット出来ません。翌日スライサーを使用して2㎝厚さに。
パンナイフは横向きに作動してカットします。

このスライサー・・・お安いのにとても便利!お勧めです。

2020年7月11日土曜日

ココアパン

ブラックココアパンは、6,7年前に何回も試作を繰り返したことがあります。
当時店頭にはブラックココアが出始めていました。黒色を作る過程で、香りが殆ど消えてしまうとの話も伺いしました。

今回はココアだけを使用。手軽に家庭で作れるのも良いかな~と思っての事です。

丸橋の頭で押さえる時は、どの時点が一番効果的なのか試してみました。

クープを入れるのも良いのですが、何と言っても「箸で刺す」この方法が手早いのです!
見た目も悪くありませしね。

A ベンチを終え形成してすぐに。
B 仕上げ発酵の途中に。
C 焼成寸前に

共に綿布での型寄せはしていません。合格したのは( C )でした!






2020年6月28日日曜日

オレンジママレードパン

ノアのパン教室のAさんからレシピを戴きました。配合を見ただけでも美味しそうなパンです。

最近はシンプルな食事パン、ハード系を主に作っていましたから早速取り掛かりました。
仕込み水をやや多めに加えてしまったので、ママレードを挟んでの形成が上手くいきません!

それでも美味しく出来上がりました。

オレンジの香りが漂います。
このようにふんわりと柔らかいパンに、改めて魅せられてしまった~。

昼食を済ませた夫が「美味しい!」と連発。2個も食べて!

サンドするジャムはネーミングの通り「オレンジママレード」がベスト。香りが見事に生かされていますよね。

Aさん有難うございました!



ライ麦・雑穀パン

ライ麦や全粒粉など加えての生地です。
ドライフルーツやラムレーズンを巻き込んでみました。これらの甘味が加わりますので、生地自体にはごくわずかな砂糖を。

油脂も少な目ですからクラストの色合いが気になります。案の定190~195℃で18分焼成しても香ばしさが見て取れず寂しい・・・。

 自宅用ですから「まあいいか!」とも思いましたが・・・・。

600gの粉に砂糖大さじ1では、やはり無理だったようで・・・。

卵、砂糖、スキムミルク、蜂蜜などは、クラストの焼き色と共に艶を出す作用がありますが、自然の素朴な焼き色だけを大切にしたい時もありますね~。

クラスト(外皮の焼き色)は、私達の食欲をそそってくれるものであってほしいー それが何よりと。



2020年6月12日金曜日

黒ごまポッキー(その2)

短時間で出来上がるこの爽やか色のポッキーは、皆さんに喜ばれました。今回は歯ごたえを中心に試作しました。歯の弱いお年寄りには少々不向きのようですが。

砂糖、バター、黒ごまを少し減らし、S.カメリア使用。黒ごまは多過ぎると生地に馴染まず離れてしまいます。特に水分の少ない生地ですから。

 手ごねでサッと混ぜ合わせ、休ませる。その後の麺棒の扱い方は、出来る限り使用回数を減らします。

パイカッターで細い棒状にカット。焼き色は薄目ですが、その分若草色が映えますねー。

長年、コンコンブルを作り続けてきましたが、私の心はポッキーに乗り移ってしまいました!

歯ごたえはカリッではなく、ポキッになりましたよ~。

2020年6月6日土曜日

黒ごまポッキー(チョコ味)

今日のポッキーにはココアパウダーを加えてみました。
目を閉じて頂きますと、黒ごまの味、香りが優先し、ココアチョコ風味が申し訳なさそうに漂います。

あれこれ試作している内に、作る人によってこね機で少なめに混ぜる人、手ごねでしっかり捏ねる、又手ごねでさっくりと捏ねる~など有りで食感が大きく異なるようです。

加える水分によっても変化しますから、何度か試作されてご自分のレシピを作ると良いですね。

強力粉と薄力粉を半々にしてみるのも、カリッとしたポッキーに仕上がります。

友人が見えた折には、コーヒーや紅茶に添えますと大変喜ばれます。

冷凍保存中でも、おしゃべりしている内にすぐ解凍しますからね~。

2020年5月31日日曜日

エッピ(青汁パウダー入り)

青汁パウダーは、手軽にパン生地を若草色に変身させてくれます。
新緑の季節には是非、楽しみながら作ってみて下さいな。

以前、名古屋駅ビル内レストランでのバイキングでしたが、春はグリーン、秋はオレンジ色にすべてのパン生地を変えておりました。斬新な試みだなあ~と。

 今回は粗挽き黒こしょうとベーコンのみ、ピザ用チーズは加えておりません。又、生地には胚芽少々を混ぜてみました。

しっかり焼き上げますので、クラストはグリーン色が消えがちです。
でも頂く折には目を楽しませ、舌を心地よいものにしてくれますよ!

S,カメリア450gで9本、少し大きめに作りました。




2020年5月22日金曜日

ライ麦プチパン

ベンチタイム無しで作ってみました。ベンチ有り、無しの違いはどうかな? と思いながら・・・。
今回はフランスパン粉:ライ麦粉:S・カメリアを1:1:3での試作です。

仕上げ発酵終了のタイミングが難しいかな?ベンチを取りますと、そのタイミングが比較的長くなるように思われます。ベンチ無しではやや早めに「今だ!」という時にオーブンへ入れなければなりません。

今日はちょっと遅れ気味、クープの開き方がやや弱い感じに仕上がりました!と言う事は窯伸びも弱い事に繋がります。

上の配合で2:1:2にしますとフランスパン粉の膨張力が加わってクープも見栄えよく仕上がります。その分底面も割れやすい!

パン作りは何と難しい事でしょう~。究めようなんて思わず楽しみながら作りましょう。

でも・・・やっぱりベンチを取って時間をかけて丁寧に作る事かなあ~。

2020年5月17日日曜日

黒ごまポッキー

先日久しぶりに、ノアのSさんのレシピ「黒ごまポッキー」を焼きました。
材料は、ほぼ「コンコンブル」に大差ないのですが、時短で思い立ってすぐ出来上がるのが何よりです。
今日は生地に青汁パウダーを混ぜ込んでみました。

2単位捏ねますので手ごねを止めて、こね機利用。その結果捏ね過ぎになってしまいました!

故に粘りが出過ぎて伸ばすのにひと苦労。
普段なら30分程休ませてOKなのですが・・・そうはまいりません。

厚めに伸ばしカットしましたので断面が正方形とはいきませんでした。

でもでも、コンコンブルを作るよりも、仕上げ発酵無し、焼成時間3分の1も短縮できて、自宅用でしたら文句ありません。これからもいろんな試みを楽しみたいなあ~と思う一品でした!





2020年5月4日月曜日

枝豆パン(クリームチーズ入り)

枝豆にクリームチーズを混ぜ合わせたパン。
生地が少々柔らか過ぎでした。

新緑の季節を迎えると、グリーンに魅せられ焼いて見たくなるのです。枝豆は冷凍品。


 生地には青汁パウダーも加えてみました。

今回はこねあげ後に豆を合わせ一次発酵をさせましたが、豆は形成の折に巻き込んだ方がバランスよく仕上がったと反省です。

焼きたてより翌日の方が美味しく感じました。
ポンデケージョが加わっているからでしょうか。

2020年4月25日土曜日

オートミールパン

数日前のクッキー作りに使用した残りのオートミール。そう言えば20年ほど前にオートミールパンを・・・。レシピを探しましたら出て来ました。

ノアをオープンした頃の手書きのレシピ、仕込み水などいい加減に書かれていて反省しきり!


花びら1個は85g×6、残りの生地は1.5斤型に入れて、丁度良い感じです。

オートミールは水分をかなり吸いますから、こね上がりを想定して多めに加えると良いでしょう。

心もち硬めの生地でしたので、角食の方は三つ折り後10分ほど寝かせてから再度三つ折を。

こうしますと横幅が伸びやすくなります。側面の渦もきれいに整いました。
健康的なパンでーす!


2020年4月21日火曜日

ライ麦フルーツパン

見るからにパウンドケーキのようなライ麦50%のパンですが、しっかり焼きが入りますので、クラストはかなりハード。

生地には600gの粉にブラウンシュガーは20gだけ。ドライフルーツ類が複雑な甘みを加味してくれますので、ゆっくりと味を噛みしめて食べたいパン!

 今回は手抜き法で、外皮を包む生地無しで作ってみました。
その分、フルーツが表面に飛び出さぬよう形成しました。

又、ケースには油脂をしっかり塗る事と、底面のみグラシン紙を敷いて焼き上げる事。
これらを忘れてしまうと、ケースから離れにくく、取り出すのに苦労します。

紅茶とよく合う美味しいパン!



2020年4月19日日曜日

アンザックス他(その3)

クッキー作り最後の日です。
アンザックスは材料が揃いましたらどなたでも簡単に出来ます。以前使用していましたノアのレシピから砂糖を20g減らしています。

アメリカの軍隊が考案したレシピですので、体力の付きそうな配合。オートミールやココナツパウダーが100gづつ加わっています。塩味はほんの少し控えてみました。

黒ごまポッキーはシンプルな配合で、サクッと言うより、カリッと言った食感。

砂糖が少なめでバターと牛乳、ベーキングパウダーなどを混ぜ合わせます。

焼き色を薄めにするのがポイントかな。
低温で長めに焼きますと上記の食感が楽しめますよ!

従姉のお見舞い用に3日間がかりで作ったクッキー類。本日午後、送れそうです!

2020年4月18日土曜日

モザイククッキー(その2)

今日はちょっと手間のかかるモザイククッキーです。
冷蔵庫にて休ませながらの作業なので半日かかってしまいました。チョコと白の合わせ生地をカットしながら卵白でのり付けし冷蔵庫へ。

2種類の生地の硬さ具合を、霧吹きしながら調整。何とか上手くいきました。

割れないようにと、裏面を抱き合わせ2枚づつ袋に入れました。

四角の模様がずれたりしたものを、丸型で処理したら、それなりに可愛い~。

更に切れ端の生地はマーブル模様(自宅用)に。1単位(薄力粉250g)で32枚できます。

クッキー作りは久しい間遠のいていましたが、たまにはコーヒーのお伴に作ってみようかな~と。そんな気持ちになりました!

2020年4月17日金曜日

動物クッキー(その1)

宇都宮に住む従姉が骨折で入院しています。高齢になると、体を動かしただけでも折れてしまうそう。元気に過ごしていたのに・・・。

お見舞いの品を送りたいけれど一人暮らしですから~。迷いに迷ってクッキーを焼く事にしました。
でも、ここ10年はパンばかりで、ケーキもクッキーも焼いていません。

 
 レシピを見れば何とかなるかな~。

当時は出来上がったクッキーに、カラフルなアイシングを施していました。

宅配便で送りますので、焼き上げるだけのシンプルなものに。ちょっと寂しいかな?

この動物の型は、義母が金具やさんに特注して作ってもらったもの、可愛いですよね!

今回は、卵黄の入った「クッキーハウス」の生地を使いおいしくできあがりました。



2020年4月13日月曜日

残り餡 パン

粒あん、さくら餡、うぐいす餡、白餡と少しずつ冷凍庫に収まっていました。今日は「餡の整理」を。小さく生地を丸めて餡を包むだけです。

柔らかめの生地で、美味しく上品な味わいに仕上げたいと。パンの上品な味って問われてもお答えできませんが、寄せ集めの餡ですから何とかそこを・・・。


レーズンパン生地の卵を1個控え、スキムミルクを加えて砂糖を少なめにしました。水分も充分過ぎる位に。

2段重ねにしていますのでそれを2ケース。計32個です。まず16個に分割し、更に目分量で2分割、手早く丸めました。

焼成後、カットしましたら、粒あんが2個並んでいます?さくら餡はどこへ行ってしまったのかなあ~。

断面は4種が並んでいるはずなのに?

反省です。柔らかい餡は上段に、固めの餡は下段に置くべきでした。



2020年4月9日木曜日

マヨパン

我が家のモーニングサラダは、市販のドレッシングを数種買い置きし、その日の野菜などに合わせて使用。エゴマオイルを加えたり、2種類混ぜ合わせてみたり・・・味見をしながら楽しい一日が始まりますようにと祈りつつ・・・。

マヨネーズを使用する機会が殆どなかったので、からしを加えた「マヨパン」を久しぶりに作ってみる事にしました。

今回は、卵を少し取り分けて表皮に塗るのを忘れてしまいました!

丸っこくて美味しい。心持砂糖を少なめに配合しましたが甘味も充分です。

でも、以前に作ったマヨパンは艶やかでスマート(下)。ベンチタイム後の成形を長めにした方が、見栄えが良いですね~。

次回は丁寧に作ってみましょう。






2020年4月4日土曜日

ミルクテイブレッド

英国の美味しい紅茶を戴きました。
久しぶりにパウンド型で4本、600gの強力粉使用です。
トッピングには有塩バターとグラニュー糖を。

紅茶をすり鉢で擦り下ろしたり、紅茶葉を牛乳で5分程沸かしての前準備に少々時間を要しますが・・・。その後の作業はベンチタイム無しですから簡単。

ケースには油脂をしっかり塗っておきましょう。
バターと共にグラ糖もトッピングされていますので周囲から流れ落ちやすい。

我が家のパウンドケース(中)は明治生まれの義母が使用していたものです。

殆どがパウンドケーキに使っていました。一度に6本焼いてはあちこちに配って・・・。

私が今日有るのも母の手作りが大きく伝わっての事、感謝の日々を過ごしています。


2020年4月3日金曜日

ライ麦のエッピ

今日はランチ用に朝からエッピを焼きました。
我が家はライ麦が大好きなので切らさず注文しております。

こね始めは放置せず、水分の調整に注意しねばなりません。ライ麦は吸水具合が購入時と、しばらく経過してからでは大差があるからです。特にライ麦50%になると、それがよく解かります。



コルプ型などの大型パンは、時間を置いてからの方が旨味を出すと言われますが・・・。

小型の麦の穂は焼き立ての方が~。
クラストの焼き立て食感は、何物にも代えがたい美味しさがあります!

ノアのレシピを少々変え、巻き込む折に粗びき黒こしょうを振り、溶けるチーズを少なめに、その上に薄めのベーコンを重ねて巻き閉じました。

2020年3月30日月曜日

干しエビのチジミ

干しエビを戴きましたので、チジミを。
材料がすべて揃っていましたので、すぐさまランチ用に。
フライパンを2枚、手早く使いこなして・・・と言いたいところでしたが、6枚の内1枚は焦がしてしまった!


我が家のチジミは、強力粉と片栗粉を2:1の割合で使用しています。
強力粉の旨味がなかなかです。歯切れの良さは片栗で調整されているよう。
 
以前はケーキ粉を主に使いましたが粉を変えただけで大差が出ました。
冷凍可能、冷蔵保存より美味しく頂けます!
 
 
 
 
 
 

2020年3月27日金曜日

桜パン

「さくらパン」は、あれこれ変えながら今日まで限りなく作り続けて来ました。
手作りですから美味しくて作り易いのが何よりですねー。

今回はパン生地を出来るだけソフトに仕上げたいと思い、やさしいピンク色と味わい深い酸味を醸し出すクランベリーを止めてみました。

紅麹や苺パウダーなどストックしておりませんので、スキムミルクを大さじ1加えたシンプルな生地です。

うぐいす餡入りも一緒に焼いて見ました。
さくら餡とうぐいす餡の相違点が判明。

餡はともに13gでしたのに焼き上がりましたら片方は脇からはみ出てしまいました!

さくら餡は粘りのある水分の少なめの餡。うぐいすの方は柔らかめの餡。丸めた時は同じくらいの大きさでしたが・・・。

花びらの先端に入れる切り込みを省略しました。多忙な方にはこちらがお勧めです。

先日パン屋さんの前を通りましたら、すべての菓子パンは1個づつビニール袋に入れられて展示されていました。1日も早くコロナが沈下しますようにと願わずにはいられません!

2020年3月16日月曜日

ライ麦50のパン(黒ごま入り)

ライ麦50%のパンに黒ごまを加えただけのパン。
ベンチタイムを終えた生地を成形し、コルプ型に入れるだけ。工程が簡単なのが何よりです。

ケースは勿論1,5斤型2個でもOKですが、クラスト模様の高級感を感じながらカリッとした表皮の食感を味わうのも悪くありませんです!

 2個ともコルプ型(楕円形)。
手作り故、大きさや形が多少異なりますので、生地の量を調節しました。

左のものは、折りたたみ方を三つ折り後、方向を変えて巻き閉じ、両サイドはそのままに。
少し突き出していて何ともかわいい感じ。
ライ麦はグルテン量が少ないので急がず、やや低めの温度でゆっくり発酵させると、側面の変形が防げるように思います。







2020年3月4日水曜日

フルーツライ麦パン

昨日のテレビで、残ったパンを心傷めながら処分している現状をパン屋さんが語っていました。
新たな開拓を見出されてホットしましたが・・・。
見るからに美味しそうな私好みのパンばかりでしたのにどうして?価格の問題もあるのかなあ~。

急に思い立って、胡桃、ラムレーズン、ひまわりシード、オレンジピール等の入ったライ麦パンを焼きました。
このパンは、30年ほど前に品川駅構内で売られていました。表皮がⅠ~2ミリのパン生地だけで被われていて、中にはミックスフルーツがこれでもか!と混ざり合っていて・・・。

 フルーツが見えない方が良いかな~と思いクープを浅めに入れたら、こんな感じに~。

丸箸使用の方が意に添いますね。残念でした

このパンの食べ時、2~3日置いた方が美味しく感じます。
フルーツが生地に溶け込み、一体感が出ます故。

いつの日も、こんなパンがストックされていたら申し分ありませんね!