2016年3月31日木曜日

めんたいフランス(2)

前回はめんたいソースに手をやき、焼成途中にオーブンを開閉したりと、基本的なものを顧みず
長年やっていれば何とかなる~という思い上がりに反省しきりでした!

その上、モルト使用無くしてフランスパンは無理とも受け止められる事まで綴ってしまい・・・・。
私共の家庭で、より手軽に作れて尚且つ美味しいパン、これを目標に今日まで歩んで参りましたのに。

ノアのフランスパン粉は少量ながらモルトパウダーが含まれています。丁寧に作れば美味しいパンができるのです。モルトシロップなしで作ってみました。

クープは削ぐようにやや深めに。それでも巻き込み方によって盛り上がったり、平たくなったりします。

例によって両端は細く伸ばし、カリッとした食感を楽しみましょう。

麺棒は一切使用せず手のみ。

フランスパンをしっかり焼き上げてから市販のソースをトッピングし、温度を下げて4~5分焼きました。


ノアのOB会員の皆様でしたら、難なく出来ましょう。

一次発酵終了時の気泡確認と、こねあげ温度を24℃前後になるようお気遣い下さいませ。

2016年3月28日月曜日

めんたいフランス

随分前に「めんたいマヨ」のデイップを作り、フランスパンに塗ってはトーストし、「何て塩味が美味しいんだろう~」と。それだけで満足していました。

今日は思い切って「めんたいフランスパン」を焼いてみました。新たな発見です!
以前作っていたデイップの配合では上手くいきませんでした。
ポロポロ外れてしまいます。


 それとも塗り過ぎかなあ~?

フランスパンは、やはりモルトシロップを少しでも入れた方が、外皮の香ばしそうな色合いやバリッとした食感に雲泥の差が見られます。

フランスパン誕生当初は、両端を細く尖らして作られたそうです。ひとつの生地で柔らかい部分とカリッとした固いパンの2種を欲張って食べられますものね。フランス人さすが~です!

「めんたいフランスパン」も、まねてみました。




2016年3月22日火曜日

さくらパン生地で・・

今日はさくらパン生地で、1個取り分け「華パン」を作ってみました。
さくらパン生地にはソフトクランベリーのみじん切りが混ぜ込んであります。
華パンには黒ごまを少量混ぜ込むようにしていたのですが・・・まあ、それなりに出来ました。

 華パンは月餅風のイメージが漂います!

作り手にとっては華パンの方が簡単。私はこのパンを芋餡で作るのが好き。

餡の種類によって生地の甘さを調整しなければなりません。これはとても大事なことです。

下は焼成前のさくらパン。
ふっくら美味しく焼き上がりました。



2016年3月17日木曜日

和風サンドパン(2)

今日で試作は7回目です。
作る度に新しい発見がありますから苦になることはありません。
が、食べ飽きる事は勿論やって来ます!

特に私はその傾向が強いので、冷凍庫には常時食事パンが数種ストックされています。

上の映像は直径9㎝に、下は直径8㎝に生地を伸ばし発酵させたもの。膨らみ加減が異なります。

上、右奥のものは焼成前に卵を塗らず焼いたもの・・・・ひと手間かけた方が美味しそうですね。
初回の試作では、素朴な仕上がりをと思いましたが意外でした。

穴を開けるタイミングも成形後1回だけ、仕上げ発酵の途中に1回のみ、焼成前1回などと試作してみましたが・・・。

その結果、一番きれいに仕上がるのは成型後 と、焼成前にそうっと修正するつもりで合わせて2回開けるのがベストと判明。


成形後穴を開けますと、発酵と同時に5本の柱が立ち上がり、パンの形を整えてくれます。

栄養たっぷりの胚芽、糖尿病などにもゆっくり消化が、糖の出を押さえてくれるそうです。

奥は深いパン作りですが、手順は簡単どなたでも出来ます!



2016年3月8日火曜日

さくらパン(2)

体調も回復してきましたので、今日は庭散歩サクランボは満開、ボケも赤い花を付け始めています。
池の排水溝近くではオタマジャクシが、そうね~2000匹いや3000匹くらいかな?まだ全長1㎝前後ほどが所狭しと飛び跳ねているではありませんか! 10匹ビンに入れて虫メガネを添え、観察することにしました。

そう~3月も中旬ですものねえ。のんびりしていると、さくらの季節が通り過ぎてしまいそう・・。



 1年ぶりにさくらパンを焼いてみました!
仕込水を多めにしますとパン生地は柔らかい仕上がりになります。

少な目にしますと美しい形が出来上がりますが締まった食感に。

さくらの水切りはほどほどにします。今回は久しぶりのパン作り故か、思うような出来栄えに焼き上がりませんでした。

でも、「焼きたい」という気持ちにさせてくれたのは健康であることの一語に尽きます。幸わせであると言う事の証でもありました!