2016年7月30日土曜日

和風サンドとチョコパン

娘一家が滞在中です。
朝から別府湾の田ノ浦海水浴場へ出かけました。
冷凍庫内に残っていた孫の好きなチョコパンも添えてのランチです。

 サンドパン生地はオーバーナイト。
前日捏ねて起床時に冷蔵庫から取り出し分割。8時には仕上がりました。

色付きが悪いので・・・そうそう捏ねる時点でブラウンシュガーをいつもより控えたのでした!

砂糖を控える事は甘さだけでなく、ふんわり感や味のバランスにも大きく響きます。

やや不満足のパン生地になってしまいましたが、ごぼうの時雨煮の濃いめの味付けに救われました。

本来のレシピ通りに作りましょう。反省です。

2016年7月23日土曜日

20㎝のコンコンブル

レシピでは24㎝ですが、知人に送るのでケースに合わせ20㎝に成形しました。
1本15gです。30g計量し目分量で2つに分けます。

今回は黒ごまと白ごま半々に。
ビールのお伴にと思いましたので、塩を効かせてみました。強力粉300gで40本ほどできます。



ついでにアンザックスのクッキーも詰め合わせました。
こちらは、ノア開店当初からのレシピですのでかなり甘く感じました。砂糖20g減らし、調整水を多めにしています。

随分前の話になりますが、アメリカの軍隊が、隊員の体力を増強させる為に考案されたクッキー。アンザックスの文字は、その軍隊地域の頭文字を順次連ねたものとの事です。

夏バテには良いかもしれませんね~。


2016年7月18日月曜日

ミント入りバタートップ

ノアOB会員で随分前に研究科を修了された方からミントを沢山戴きました。
大分の方ですが、別府にハーブ園を造られ、あらゆる面で活躍されその行動力には圧倒されてしまいます。

20年ほど前ですが、その方がミントのバタートップを焼いて見え、「ミントはアクが出るのでこね始まる寸前に刻むのよ!」と言われました。昨日かのように思い起こし、今日初めてのミント入りバタートップの焼成です。

 キング250g、全粒粉50gでミントの量は片手山いっぱいを刻み混入。

初級の形成は、三つ折りし絞めて巻き閉じる。ですが、今日は上級向きの三つ折り2回に。

コールドスタートです。

それにしても1.5斤の角食ケース、もの凄い汚れ色。母から譲り受けたケースですが、一度も洗ったことが有りません。

昔の人は「紙でふき取るだけよ」と言います。使っている内に油脂なしでも、きれいに外れるようになりました。

焼成中ミントの香りらしいものは感じませんでしたが、焼きたてを頬ばると清々しい香りがいっぱい!

次年度向けに、ミント栽培の準備を始めましょうか!

食パンやベーグル、フランスパン、イングリッシュマフィン・・・などでミントを楽しみたくなりました。

2016年7月16日土曜日

ヨーグルトの山食

1斤用の山食(300g)にブルガリアヨーグルトを30gを加え焼いてみました。
食パンの基本は小麦粉の味を楽しむのが前提ですが、発酵食品の組み合わせでもあり試みる事に。
少し冷まして頂きますと、クラムがふわふわで何とも心もとない食感です。

 こねあげ後手に取りますと、手触りがいつもの山食と違って手に纏わりつくようで、大さじ2杯のヨーグルト効果がしっかり出ています。
                               



最強力粉だけですとグルテンが強く、窯伸びしますので気泡が空きやすい。今回は強力粉を半量加えました。

仕上げの発酵もケースから少し出た程度でオーブンに入れ、200℃で21分焼成です。中央はやや高めが形として美しいと思いますので、なま生地は5g両サイドより多めです。











    
      
                                   
                             

2016年7月11日月曜日

和風サンドパン(3)

今朝の室温は25℃。
水道水使用の仕込み水ですが一次発酵は室温で45分。ベンチが15分、仕上げ発酵が20分。15個の胚芽パンが2時間ほどで焼き上がりました。

 家庭で作られるパンは、やはり簡単で美味しいのが何よりですね~。

製パン用胚芽が1割弱入りますが、その胚芽は酵素処理してローストしてあります。
酵素がイーストの働きを阻害するとの事。生の胚芽をご使用しませんように!

丸橋の頭に打ち粉を付けて、仕上げの発酵時と終了時に底面まで押さえます。

画像からもしっかりと5個の穴が・・・。でも、サンド用にスライスしても見当たりませんね!



毎日、我が家の和風おかず類をサンドして頂きますが、不思議なことにアキがきません。

昨日からノアのOB会で「和風サンドパン」と「キャロットゼリー・ココ」を開催中。

16日土曜日まで教室開催しておりますので、一般の方でもどうぞ。詳細はノア大分店まで。
   電話 097-536-4206

2016年7月7日木曜日

クランベリーのバーネット

3年前のブログに、食パン生地の残りで作ったバーネットパンをアップしました。
バーネットとは「ワレモコウ」・・・小さな可愛い花。よく見ますと中央に×印が。

今回はクランベリーをぬるま湯で湿とらせ、みじん切りにして使ってみました。クラストを15gの生地で覆ってもみたのですがー。

 クランベリーを熱湯でで戻すとある書物に書かれていました。味が抜けそうでぬるま湯にしたのですが、それでもかなり抜けてしまっていました。

次回作る時には、あの甘酸っぱいドライクランベリーを小さく刻んでそのまま入れましょう。

レシピを作る時には、見栄えにとらわれず自分の舌でしっかり味を確認することも忘れてはなりません。

焼き立ての外皮はおせんべいのようでした!