2019年11月23日土曜日

緑茶パウダーパン(オニオン入り)

先日クリームコロッケを作りました。
玉ねぎをしっかりソテーして加えたホワイトソースが残り、冷凍。

今日は残り物を利用し、戴き物の緑茶パウダーを加えたパン生地での試作です。


 ケースはパウンド型(中)2個使用。
レシピは、ほぼバタートップですが、オニオンには甘味がありますので塩分は少し多め。砂糖は少な目に。
バターは、ホワイトソースにも加わりますから半量に。

中央にクリームチーズを入れました。キリーとフィラデルフィア、トッピングの花びらの数で判るように、ひと工夫です。

玉ねぎの香りと甘味が漂い深い味わい!



2019年11月13日水曜日

もちもちパン

別名「ほうれん草のもちもちパン」。
冷蔵庫内にあるものを数種組み合わせても出来ますから、作る楽しみも倍加しましょう。

ポン・デ・ケージョ(タロイモの粉、キャッサバ)の粉を強力粉に混ぜ合わせて作ります。

 こねあげ後、野菜類と一緒にミックスチーズなどを混ぜ合わせます。
この時には、ざっくりと短時間で合わせ、捏ねないように注意します。

捏ねてしまうとチーズと粉が繋がり、窯伸びしない重たいパンになってしまいますから。

丸める際も適当に! その辺のかね合わせが微妙・・・。

発酵時間は短めです。


2019年11月6日水曜日

くるみ花パン(かぼちゃシード入り)

くるみパンに、グリーンのかぼちゃシードを加えて花形にして見ました。
甘さもやや控えての試作です。

共にシードを焼成しますが、かぼちゃの方にはクッキングシートをかぶせ5分程度でふっくらしますので先に取り出します。

初級のくるみパンは周囲をカットするだけです。ちょっと摘まむだけで花形に変身。
可愛いですよね!

くるみの焼成不足が多いパンになりがちですが、香りと食感を大切にしたいな~と。

温度、焼成時間はオーブンにより異なりますので調整なさって下さいね。







2019年10月31日木曜日

カレーピザパン

色々とアレンジ可能なパンです。
今日は細かくカットした「ドライわかめ」と、「ドライ小海老」を生地に混ぜ込んで作ってみました!
サンドする具材を少なくし、形成しやすくする為にも良さそう。

 翌日、軽めに焼き(とろけるチーズがとろ~んと)頂きました。

わかめはもう少し多めでも良かった。
干しえびの姿かたちは見当たりませんでしたが、口の中で香りが漂っていました!

赤色パプリカが加わると色合いにパンチが出ます(今回は残念です)。

グリーンの枝豆もピーマンの代用品、充分役割を果たしていましたよ~。





2019年10月20日日曜日

B・ココアパン(クランベリー入り)

新しいオーブン(コンベック)が先日届きました。
50年近く、この型のガスオーブンを使い続けて来ましたが、買い替えるたびに使いやすく改良され焼成音も静かになっていました。

久しぶりにブラックココアパンを。
今回は「穏やかな黒茶色」?のパン生地を心がけて試作してみました。「真っ黒」では美味しさが影を潜めてしまいそう・・・・。


ブラウンシュガー、ココアとブラックココアを各大さじ1、スキムミルクも少量加えています。

ドライクランベリーはみじん切り、霧吹きでしとられせてから混ぜます。

250gの粉で4本。

酸味が美味しくて・・・・。
でも、1日置いてからの方がより味わい深く感じます!


2019年9月20日金曜日

今日も又・・・

予定無しの日は、自分なりの優雅な時間の経過を楽しみながら過ごしています。
「優雅」とは人それぞれの感性ですが、生きている証のようなもので喜びも付いてきます!

パン作りに明け暮れていた日々が、少し遠のいてしまいましたが、新しい事に挑戦してみるのも悪くありません。現在そちらに夢中で・・・。

20代で教室に見えていた生徒さんが間もなく還暦。年に数回遊びに見えます。
おしゃべりに花を咲かせ、ラムケーキもシフオンケーキも焼き続けているそう~。

教室を通して知り合った多くの方が、時折我が家を訪ねて下さいます。

どなたでも喜んで下さるクリームチーズ入りのドライフルーツパンを作り、お待ちしている事が多くなりました!

2019年9月8日日曜日

黒ごまのコンコンブル

年を重ねていきますと、想像以上に食が細くなってしまうもの~。

我が家のランチは、市販のお弁当なら1人分を2人で分けて頂きます。冷蔵庫には何かしら残りものもありますから充分。

今日は、焼きそばに沢山野菜加えて、ひと玉をソテーしました。二人分にはちょっと少なめに感じます。こんな時の為に、日持ちのするコンコンブルがあったらラクラクだな。

 

300gで28本出来上がり。ショートニングをバターに置き換えましたので焼き色が付きやすくなります。 仕込み水は、真夏は控えめにし捏ねづらい位が良さそう~。




2019年9月4日水曜日

ライ麦のクレセントロール

このパンは2年近く焼いておらず、最近のライ麦は殆ど食パンに使用しています。
又、冷凍庫内にパン類が皆無と言うのも思い出せないくらい昔の話~。

手元にローストビーフがありました。急遽思い立ち、夕飯の準備をしながら作ったのですが・・・。
我が家は、教室と自宅キッチンが離れていますので、タイマーを首にぶら下げながら動き回わっての作業。

余りの不出来に我ながら驚きましたよ~~。
左横は生徒さんに教えていた頃の作品。

下は本日の分。カットしてローストビーフもお見せできません!

柔らか過ぎた生地、発酵過多、外皮は固めに焼き上がっていますが、この生地は食パン向きに作ってしまったのか?

少々情けない結果に終わりましたが、自分への教訓にとアップしましたー。





2019年8月29日木曜日

抹茶入りご飯パン

冷凍して置いたご飯などでも美味しく出来る「ご飯パン」を久しぶりに作りました。
ご飯の粒つぶがスライスすると、よりはっきり見えたらいいなあ~。

そう思って今回は生地に抹茶を入れてみました。
ご飯は少し温かい状態がベストです。

スライスした時グリーンの面に、白くて小さい水玉模様が何とも可愛いのです!そう思うのは私だけかも・・・?

ご飯をこね機に投入するタイミングが、ご飯や生地の固さによって異なりますので、お気遣い下さいね~。

今回はイングリッシュマフィン型で。

3枚にスライスして水玉模様を楽しんでいます。
白い生地では見えませんからね~。




2019年8月24日土曜日

MIXフルーツパン(クリームチーズ入り)

どなたにも好まれる「Mixフルーツパン」。
生地にドライフルーツを混ぜ込み、中央にクリームチーズを入れて丸め、ベンチタイム無しでも美味しく出来上がるパンです。

このレシピを作ってからもう数えきれないほど焼いています。その都度水分を多めに変えてみたり、ドライフルーツに霧吹きして粉となじみ易くしてみたり、ベンチタイムを飛ばしたり、こね時間を調節したりりと・・・・。

お盆休みを利用して、親族7人が東京から見えました。

ホテル滞在されたのでホッとしましたが、義母達の時代には、寝具、食事の用意を全部しておりました。思うに凄まじいエネルギー! 

夫と二人だけの生活を長年続けていますと、9人分の食事は不可能としか言いようがありません。
せめてもの心づくしと思い、手作りパンでお茶の時間を楽しんでもらいました。








2019年7月26日金曜日

ライ麦パン(1.5斤×2)

久しぶりに大形パンを焼きました。

数日後に目の不自由なMさんが遊びに見えます。その折にサラダを添えて彼女の好きなライ麦パンを一緒に頂こうと思いながら・・・。


Mさんの趣味はテープによる読書、目の見える私どもより沢山の本を耳を通して読まれています。

最近、盲導犬の体調により本部に戻されてしまいました。
その悲しみは、想像を絶する事でしょう~。彼女の手となり足となって支えてくれたワンちゃんでしたから。

20年ほど前にパン教室にも見えておりました。
いつも前向きで、私の方こそ学ぶ事の多いお付き合いです。





2019年7月20日土曜日

コーンフレークパン

娘から送られてくるドイツのパン映像の中に、コーンフレークがまぶされているものがありました。
時を同じくしてノアの講師のNさんからも同様なパンのレシピを戴きました。

手元にあるクリームチーズとオレンジカット等を中心に収め、包み込んでみました。

 生地はミックスフルーツパンの配合で。

クープはチーズが飛び出さないように配慮し、ごく浅めに。

丸めて底を閉じるだけでは破裂するかも・・・
そこで先を切り落とした木製の麺棒で中央を押さえてみました。
カレーパンのようにも見えますが、形が整います(上段の2個)。

コーンフレークは麺棒でやや細やかに潰し、卵白で接着です。

2019年7月9日火曜日

ドイツ(ベルリン)のパン屋さん

横浜に住む娘が、今年も又孫(小3)を連れてドイツに出かけています。
孫を日本人学校に通わせながら仕事をしているようです?

パン大国のドイツですから、パン屋さんの数は凄まじい。ネット映像を見ては、再度「私も行ってみたいなあ~」と・・・。

ドイツのパンは、日本とは比べ物にならないくらい大きい。
プレッツェルなどは大人の顔くらいの大きさがあります。小型のパンは白生地が多く淡白な味。


やはりライ麦パンが多く種類も限りなく、全粒粉
や雑穀パンも所狭しと並んでいます。
トッピングにはナッツ類の外、オートミールやコーンフレークも。

価格は今のところⅠユーロ―¥122前後ですから、日本よりもかなり易く売られているよう。

20年ほど前に、お店のスタッフさん達とドイツ旅行を楽しみましたが、ツアー故、自由時間がほとんど無かったのは残念でした。


2019年6月28日金曜日

ふた色チョコのハートパン

思い立ったらすぐ、試作してみたくなりました。
バレンタイン向けには、緑とチョコ色を組み合わせていましたが、今日は手抜き試作でもあります。

まず、生地に混ぜ込むココアの量を少なめにして捏ね、途中から半量に分け、片方に再度ココアを加えて捏ね上げました。ココア生地の濃淡を組み合わせても面白いかなあ~と。

ここで大切なことは生地に加える仕込み水の量、濃い生地には思いの外多めに要します。調整しながらふんわり具合が一致するように作り上げたいですね~。

ココアの香りが、申し分なく口の中いっぱいに漂います。

スライスして柑橘系ジャムをサンドしてみようかな?と思ったのですが、いやいや そのままで充分美味しく頂けます。お試し下さいな!

生地のふんわり具合は、仕込み水のみでなくイーストの量でも加減出来ます。

下の画像はスライスしたもの。



2019年6月21日金曜日

グリーン花パンの生地で・・・

次から次へと、あらゆる事が我が家には押し寄せてきています。
我々2人では処理しきれませんので、長野に住む長男に10日ほど滞在してもらい何とかクリア。

「のほほ~ん 」と今日まで過ごしてきた私共も反省までは至らず、金融機関に勤務していた息子を「あっぱれ!」と褒めたたえたりして・・・・。普通の家庭とはちょっと違うような気もしました。

今日はうぐいす餡とさくら餡が冷凍庫に在庫ありでしたから、うぐいす花パンの生地でさくら餡も包み込んでみました。

 さくら餡は白生地の方が合うかなあ~と思いましたが、どうしてどうして 色合いも味も融合して
何とも新鮮な花パンに。

次回はグリーンパウダーの量を少し少なめにしてみましょう。

又、牛乳ではなく水で捏ねた方がふんわり感が持続します。
扱いにくい位の和らかさで作られてみて下さいませ。


2019年6月8日土曜日

ライ麦のホカッチャ

友人から手作りのオレンジカットを戴きました。
市販されているものよりやや水分が多く、甘みも程々で、柑橘の香りがいっぱい漂います!

ビールのお伴にと思い、オレンジカットを生かしたライ麦生地のホカッチャを作ってみました。

 トッピングには、濃い色あいのラムレーズンも良いかな~と加えてみましたが、火が通り過ぎて硬すぎてしまった!

ライ麦パン向きのくるみや、ドライパインも合います。

以前のホカッチャは、ピメント入りのオリーブのみでしたが、このようにあれこれ好きなものをトッピングするのも楽しみのひとつ。

ライ麦入りの生地では、麺棒を使い過ぎませんように~。

生地内の塩分はやや控えめに。オリーブオイルを刷毛で塗った後には、クレイジーソルトをお忘れなく・・・。






2019年6月2日日曜日

わかめのソフトフランス

何とかパンが焼けるようになりました。
右手が不自由とはこれほど大変な事かと実感しました。
そして又、買えば済むパンが、私にはここまで愛おしいものだったと受け止められた次第です!

丸めるだけの食事パン。ちょっと寂しいのでわかめを混ぜ合わせる事に。
以前は乾燥わかめを湿らせてからカットして加えていましたが、今回は味噌汁用の乾燥わかめをすり鉢で擦り下ろし(夫に依頼)、粉に混ぜ込んでの試作です。


気が付きましたら、擦りおろし過ぎていたよう。もう少し粗目でも良いかな?

又、塩わかめと違い、乾燥わかめには塩分がほとんど無いものと勝手に判断。ひとつまみ味噌汁に加えるだけでしたから~。

とんでもありません。改めて反省。チコちゃんに叱られてしまいます!

水分は多めに、塩分は少なめにしてお試しくださいませ。





2019年5月26日日曜日

少しの間・・・

右手首が故障しまして・・・・・。大好きなパン作りも遠のいてしまいました。

通院していますので、何とかなりそうですが・・・。

2019年5月11日土曜日

ライ麦エッピ(12本)

久しぶりに2単位のライ麦エッピを作りました。
S・カメリア:ライ麦を2:1の割合でバリッとした出来上がりに。

我が家のガスオーブンで、何とか1回焼成で済ませたく(時間短縮)大きめの分割です。
パンの間隔は取りたいので、天板の4枚目はオーブン内側の一番下に置きました。

 ライ麦パン生地を扱っているパン屋さんは、ここ別府では少数です。

先日、モコモコ(山の手町)店でレーズンとドライフルーツ入りのライ麦パンを購入。フランスパンの小型風。
石窯で焼かれている。噛みしめながら感激するほどの味わいでした!

エッピの後ろに「食パン君」が・・・・流しの脇でいつもニコニコ~。食器洗いのスポンジです。







2019年4月14日日曜日

チーズイン・フルーツパン

ミックスフルーツパンにクリームチーズを入れてみました。
チーズの白色をしっかり見せたくて、いつもの野菜パウダーを生地に混ぜ込んでの試作です。

500gの強力粉で、パンケーキ型1枚とパウンド型2個。
この2種類の型を利用しますと、共にベンチタイム無しでスムーズにいきます。

 パンケーキ型の方を先に焼き、大差なくパウンド型を熱い天板にのせて焼成可能。

頭部がつるんとした丸パンも「中に何が・・・?」と二つ割りするまでの楽しみがありますね。

レシピでは卵黄2個使用になっていますが、全卵1個で無駄なく済ませました!

いつの日もこんなパンが冷凍庫に保存されていたらいいですね~。


2019年4月2日火曜日

コッペパン

コッペパンにも色々ありますがシンプルな配合で、サンドするものすべてに合うような生地を模索しました。
今回は特にサイズに拘ってみました。80,100,120gと3種。
又、形成、発酵過程の作業が、より簡単で整いやすいものを試作中。

クープは入れない方が良いかもしれません。
 以前作ったグリーンコッペ(下)の方が均整がとれているような・・・。

次回はクープ無しで、ブラウンシュガーパンの形成でやってみましょう。

脇が破裂しないように、より柔らかい生地で、しかも長めの仕上げ発酵具合を見極めなければなりません・・・・・。
やさしそうで難しいですー。







2019年3月29日金曜日

ライ麦パンに魅せられて~

40代の頃、「いつの日かコルプ型でライ麦パンを焼いて見たいなあ~」と思っていました。
ライ麦パンに魅せられたのではなく、あの渦を巻いた円形と楕円形の型に!

強力粉に対し、ライ麦の割合を加減したり、フィーリングにも限りなく拘ってみたり・・・。

最近では、あこがれていたコルプ型ではなく、1.5斤の角食ケースで焼く事が多くなりました。
何故なら、スライスして頂く時の利用範囲に無駄がないと言うことでしょうか。


難を申せば、生地とケースの接点にやや密度の多い部分が出来てしまう事です。

コルプでは波が畝っていますからそれが出来にくい。

今日はインスタントコーヒーでいつものライ麦パンを試作。色の濃い方は、ブラックココア入りです。共に胡桃のみじん切りを混ぜ込んでいます。
コーヒー入りは、こねながらも香りが漂い、その点ココア生地とでは大差がありました。



ライ麦パンは冷めて翌日以降がその持ち味、良さが判るように思います。

翌日のコーヒー味の感想・・・味、香りとも強すぎてくるみの香ばしさやライ麦パンの持ち味が隠れてしまった。

ブラックココアは焙煎により普通のココアより香りが少ないので、色だけを考慮するならブラックココアで量を調整すると良いでしょう。

2019年3月17日日曜日

ライ麦パン(Ⅱ)

ライ麦パンのあの黒い色は?
ライ麦50%のものをミッシュ・ブロート、比率の高いものをローゲンミッシュ・ブロートと言う。

色付けにはコーヒー、ココア、カラメル等と資料には書かれてありました。
市販のカラメルソースはかなり色濃く、甘味が強くなりそうと思い・・・・今日は1kgの粉に大さじ1の
ブラックココアを加えての試作です。

ノアをオープンして間もなくの頃、ドイツでは人気のあるローストしたキャラウェイシードを混ぜ込んでいましたが、その香りや味が日本人の好みにどうかなあ~と思いつつ、取り止めていました。

黒ビールで捏ねても相性が良いようですが、手元にあるビールで代用。私だけかもしれませんが、こちらも採用には至らず。

もっちり感が良く出て美味しく頂きました。
次回はコーヒー味にしてみようかな?



2019年3月12日火曜日

ライ麦パンついて

ライ麦パンに取りつかれてから長い年月が過ぎました。
ライ麦を扱われているパン屋さんは、別府ではごくわずか・・・。寂しい思いです!
今日も1.5斤の山食を2本焼きました。カリッと焼いてバターをサッと塗り頂きます。

9000年もの昔、農耕文化の黎明期に雑草として寒冷地に広がったとのことです。
弾力性に欠けているので強力粉を混ぜて補強したりして、今やドイツでは400種類を超えるライ麦パンがあるそう。


ノアのオープン時にはライサワー種が入手出来ましたが、閉店後は酸味のやや少ないパンになり、それなりの味わいを楽しんでいます。

ライ麦パンは過発酵が禁物。発酵させ過ぎますと、粘りの無いボソボソとした食感になってしまいます。

これがライ麦パンと勘違いしている方も多数おりますのでご注意下さいませ。弾力が無くても粘りはライ麦の命ですから。

2019年3月10日日曜日

パン4種

今日は、形などを変えながら4種類のパンを作りました。

スリムチョコパンは、中央にチョコチップを入れたものと、板チョコを割って同様に包んだもの。
ごま入り玄米パンは、1斤三つ山とクリームチーズを生地で包みやや細長い形にしたもの。 


 チョコパンは区別がつきませんのでカボチャの種とひまわりの種で表示しました。

クリームチーズ入りの玄米パンは、仕上げ発酵時間が足りず側面に亀裂が・・・・。

このようにあれもこれもと一定時間内に仕上げようものなら、いつもこんな風に失敗作が出来てしまう・・・年のせいにしましょう?

次回は丸めてアンパン風に、と楽な方を選んでしまいます。
努力不足ですね~。



2019年3月3日日曜日

雛パン

久しぶりに雛パンを・・・と思いつつ時が過ぎ去ってしまいました!
お子様がいらっしゃる方にはぜひ作ってほしいなあ~。

画像は数年前のものですが、心に笑みを浮かべながら作った作品です。


一次発酵後40gにカットし丸め、直径7㎝くらいの円に伸ばす。1㎝内側を円でくり抜く。

ゆで卵を縦半分にカットし、黄みを取り出し、ハム、チーズ、マヨ、塩コショウなど混ぜ合わせて黄身の位置に戻す。

円形の中央に置き、顔の周囲のパン生地は、残りの生地を利用し、適当に伸ばし雛パン風に。



焼成後、ココア、食紅で顔を描きます。思いの外簡単ですからお試し下さいませ。

2019年2月25日月曜日

くるみ入りライ麦パン

雑穀食パンが少し飽きてしまった~。
ライ麦パンに戻ってみよう。
柔らかい食パン系は、総入れ歯になった時にでも取って置こうと友人に話したら、大笑いされてしまった!その前に認知症になりそう・・・。

暗い話は止めておきまして、今日はライ麦に胡桃のみじん切りを少し加えてみました。
胡桃は香ばしいかおりが強いので多めに入れますと、ライ麦の良さが隠れてしまいます。

仕込み水がやや多かったようで、ライ麦にしてはふんわり。次回はライ麦の量を増やし、イーストをやや少なめにしてみましょう。

同じレシピでも、粉類の時間経過具合など季節によって調整が必要です。ドライイーストも温かめの仕込み水で溶いてからと、直接粉に振り込んでしまうのとでは幾分差が出るように感じます。


2019年2月21日木曜日

玄米ごまパン

最近、シンプルなパンを作る回数が減少気味に・・・。

四国に住む友人から熊本製粉の「おひさま玄米粉」を送って戴きましたので、フランスパン系のクープ入りと食パンを同時に焼いて見ました。

S・カメリア300gと玄米粉100gに白、黒ごまを合わせての仕込みです。

 外皮の食感は玄米粉が加わっただけで、いつものパンと全く異なりました。

195℃で19分焼成。焼き立てはバリッバリッと。久しぶりにハードなクラストを頂きながら、同じハードの表現でも色々あるなあ~と。

クープ入りの方は布取りしています。
玄米粉はグルテンも少ないので、クープが開くかどうか?

細い筆で太白をひと塗り~見事に開いてくれました!

2019年2月12日火曜日

ライ麦フルーツパン(コルプ楕円2個)

クラム生地にはラムレーズン、ソフトクランベリー、オレンジカットを混ぜ込みました。
外皮用生地は1個に付き200g。

スライスし、トースターでこんがり焼いてバター少々塗って頂きます。こんな時には丸型より同じ形揃いで好都合ですよね!

 クランベリーは粗みじんにカットし、霧吹きしておきます。

それぞれベンチ終了後、外皮は広く伸ばし、他は巻き込み閉じます。

共に綴じ目は、同じ方向が無難。焼き上がり後、上部に空洞が入り易いのを防いでくれるような気がしますがいかかでしょうか?

仕上げの発酵は長めに取りますように。今日は短め・・・変形してしまった!

クープをクロスカットにすればやや緩和されましょう。


2019年2月7日木曜日

レーズンパン

コンビニでは、パウンド型で焼かれた風のレーズンパンがスライスされて売られています。
ノアでは丸めたり、クッペ型に形成したり・・・でしたが、今日は1斤型で焼いて見ました。

生地には甘味が加わりますので、1,5斤ではクラストが色濃くなってしまいそう。
500gのS・カメリアで2本。いつものように2種の形成で試作しました。

 ベンチ後三つ折りし、手前に巻き込み閉じたものと、3分割し長方形を巻いたものの2種です。

分割無しの方は窯伸びはしましたが、トップあたりに気泡が入りぎみ。

それに比べ3分割ではやや低めですが、気泡はバランスよく入っています。

ラムレーズンですから最後に手で混ぜ込みましたが、普通のレーズンでしたらこね機に投入可能かもしれません。

砂糖はブラウンシュガーが良く合います。
焼きたても、翌日もふんわりで美味しく頂きました!