2017年3月27日月曜日

黒ごまのプチフランス

前回のプチフランスパンは、両端を絞ったキャンデー風の形が、どうも好みでなく・・・・。

長さは18~20㎝で同じですが、全体をスリムな形成に変えてみました。

香りのよい黒ごまを戴きましたので、300gのフランスパン粉に大さじ1加えての試作です。



クープも4本入ります。

黒ごまは邪魔にならない程度に加えましたが、香ばしいかおりはしっかりと受けとれました。

朝食にもランチにも主食として活躍しますから、多めに作られていつも冷凍庫にストック出来たら良いですね~。



2017年3月25日土曜日

プチフランス

ネーミングはミニフランスパンでも良いと思いましたが・・・。
英語のミニではなく、フランス語のプチを使用しました。

全長18~20㎝、手に取ってすぐさま頂きたくなりそうなパンですね~。

フランスパンに挑戦したい方、まずはこの可愛いプチパンをレッスンし(1単位15個ですから乾燥に注意しながら手早く形成)、徐々に大きなパンに移行すると上手くいきそうですよ。

初期のフランスパンは、両サイドが棒状でカリッとした食感、次に外皮のパリッとした心地よい歯ごたえ、クラムのフワッとした味わい・・・
この3種を一つのパンから楽しんでいたと言われています。

プチフランスからも、それらしきものが味わえますから、是非お試しください。

今回はフランスパン粉を使用し、一次発酵時にパンチを1回、シンプルな配合でモルトは加えておりません。











2017年3月22日水曜日

ライ麦のクレセント

このパンは「何回焼いかなあ~」と思っても数え切れません。
クラストがカリッとしてクラムはふんわり。ライ麦ならではの食感。

クリームチーズを中心に入れ、粗挽き黒こしょうをちょっと振り・・・・。いや、何も入れなくてもライ麦パンの特徴が味わえます。これらはミネストローネなどトマトのスープが良く合います。

チーズの代わりにミックスフルーツであったり、オレンジカットをチーズに添えたりと限りなく変化を楽しめますが、こちらにはコンソメ味の野菜スープが我が家の好み。


ノアのパン教室 講師が決まりました

一覧表が手作りパンの魅力、ブログタイトル下にあります。どうぞご覧になって下さいませ。

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2017年3月20日月曜日

コンコンブル

きゅうりを細長くしたようなコンコンブルは、随分前に自然食品の会社が通販していた記憶があります。カリッとしっかり焼きますから日持ちも長期間。

時折思い出しては焼いておりますが、薄力粉を使用しますとお菓子風に、強力粉ではサクッと、最強力粉S・キングではポキッと音を立てて食すことが出来るのです。

粉を変えるだけでこんな風に頂けるって・・・楽しいですね!

 一次発酵が有りませんから、こねてすぐ2本分づつ分割し、その後目分量で二つにし、作業性を高めましょう。

3回に分けて伸ばし、仕上げ発酵を長めに取ります。

シートには霧吹きを忘れずに・・・。移動の折に転がったり、くっついたりしません。

今回はS・キングで、黒ごま入り。明日の陶芸教室に持参しましょう~。






2017年3月17日金曜日

ご飯パン(2)

ご飯パンてどんなパンかしら?と知人が言います。
説明するより食べて頂いた方が早いかなあ~と思いながら、早速作ってみたのですが・・・。

教室があって毎日のように作っていた時期には、手元にあるレシピで違和感無しでしたが、トッピングの甘口白味噌の表示に困惑しました。

 メーカーによって表示は甘味でも、当然のことながら大きな差がありました。

映像では焦げ色が美味しそうに見えますが、
頂くと苦みを感じます。

急いで味噌のみ取り払い、普通の味噌にマヨネーズと砂糖少々を加え、味を確認してから再度焼き直し・・・下の映像です。

教室修了された皆様、トッピングの分量はご自分の舌で確認してからお願いします。改めてお詫びを!
今回は見栄えのしないパンになってしまいましたが、ご飯と味噌が充分マッチしております。

300gの最強力粉にご飯150gの割合。
温かめのものを指先で潰しながら、生地に混ぜ合わせていくのがポイントです。

2017年3月12日日曜日

オーバーナイトのパン(2)

夜捏ねて、吹き足を付けてから冷蔵庫で一晩寝かせ、一次発酵を済ませます。
起床と共に室温に移し、朝食が済む頃には温かくなっていますから、分割から作業を。

今日のパンは最強力粉にライ麦、全粒粉、小麦胚芽を混ぜ込み健康的なもの。
1.5斤型に850gの粉で山食,角食を一度に焼成しました。


山食の方が、バリッとした外皮や窯伸び線が美味しそうに見えますが、厚さ2㎝でスライスし、サンドする時には山の部分が揃わず不向き。

角食の方が使い勝手はよさそうです。

S・キングのみで作る食パンは気泡が入り易いのですが、このようにグルテンの少ない粉が加わると安心でもあります。

少し前に捏ねないオーバーナイトのパンを作り、焼きたては美味しく頂きましたが、時間経過と共に老化が激しく・・・。しっかり捏ねたパンには及びませんでした。


2017年3月11日土曜日

桜パン

桜パンを作ろうと思いましたが、桜の花の塩漬けが在庫無しです。
いつも冷凍庫の隅に保存していましたのに・・・。

仕方なくお弁当のトッピングに使用していた酢漬けの桜の花を試みました。


中心に包み込んである餡も、さくら餡ではなく粒あんです。

心の準備もおろそかにしていましたので、それなりの桜パンでした。


パン作りに向かう心の有りようを高めながら、愛を込めて向かい合いましょうと・・・。






                         

2017年3月10日金曜日

ひじきのサンド

きんぴらごぼうパンや、ごぼうの時雨煮サンドなど時折作ってきましたが、和風のお惣菜が、これほどまでにパンと合うとは驚きです!

今日は月2回のライ麦パンお届け日。
スライスした1枚は、味見用に毎回いただける事になっています。
その33%ライ麦パンをベースに我が家のひじき煮をトッピングしてみました。

 
 
 
バターを付けずに、直接ひじき煮をトッピングします。マヨネーズ(酸味の強いキューピー)を細く絞り出す。トースターにかけマヨにも焦げ目が付くのを確認して取り出します。

こぼれ易いのでナイフで中央を押さえ、二つ折りにして頂きます。

マヨの酸味が生きて美味しい。チーズの代用は効きません。
雑誌クロワッサンに感謝でーす!

2017年3月3日金曜日

全粒粉のピザ

暇な時にピザのドウを焼き冷凍し、必要時に解凍、トッピング、焼成して頂いています。

ドウを手早く回しながら大きく丸く広げていくには、プロの手業にあこがれつつも、そう簡単には修得不可能です。

1年間ピザやさんで修行された方から教えて戴く機会を得ましたが・・・・。

今回はフランスパン粉に、2割の全粒粉を混ぜ合わせ、クリスピーピザの試作です。

途中までは何とかなりましたが、最後は麺棒に頼り伸ばした次第です。

ピザ用イーストは、アッと言う間に伸びてくれますから、モタモタしていますと薄く大きくなり過ぎてしまったり・・・。

ちなみにピザ用イーストは一般のイーストに比べ1.4倍の横伸び、縦伸びは0,8%程度。


左上は、ベニスでワインのおつまみ時に出されたトッピング量の少ないもの。
カロリーオーバーになりがちな我が家向きでもあります。