2021年1月29日金曜日

ソフトフランス(抹茶・黒ごま入り)

 久しぶりにソフトフランスを作りました。

丸めるだけですが、発酵具合の見極めが大切なパンです。シンプルな生地ですからこねあげ温度も慎重にしなければなりません。より美味しいパン作りには手を抜くところ無しです。

30年ほど前から、長年少量ですがノアにて販売しておりました。すべてのパンに通じる大きな勉強になり、今日があるように思われます。

仕上げ発酵後の15分ほど前に上新粉を振り、クープを入れるのですが、クープが上新粉で埋まってしまった!

忘れる事の多い日々「歳だから仕方ないわ」なんて言わずもう少ししっかりしねば・・・と。




2021年1月20日水曜日

甘酒パン

 若かりし頃、酒粕を使用した甘酒パンを作ったことがあります。酒粕を物足りないので多めに加えると膨らみが遠のいてしまいました。酵母の作用かと思われましたが・・・。

今回は、かなり濃いめのビン入り甘酒を戴きましたので、昔のレシピを参考にの試作です。

450gの S.カメリアに100gの甘酒(砂糖は加えておりません)。ややリッチな生地にかの子豆とオレンジカットを混ぜています。

焼きたては「う~ん」?と言った感じでしたが、1日ねかせてから頂きますと天然酵母風の甘味としっとり感があって何とも美味しい!

パウンド型の方をスライスし、トースターで焼きバターを塗ってからパクリ。申し分ありませんです!
又、手作りの甘酒で作りました時は、酵母の種類によって香りがことなります。お味噌の香りがどことなく漂ったり・・・。


2021年1月10日日曜日

ライ麦パン2種

 ノアのパン教室に長年通って下さった方が、「癌を患い昨年12月に亡くなられて・・・」とご主人様から伺いました。驚きと寂しさと悲しみが入り混じって、その晩は中々眠りにつけませんでした。

コロナ禍の中、今自分に出来る事は何か~と。

しっかり焼き上げたライ麦食パンと、チーズで羽根付きのライ麦エッピ、こちらも焼成時間を多めにとり・・・。ご仏壇にお供えして戴きたく作りました。

私よりかなりお若い彼女を思う時、残り少ないこれからの時間を大切に生きていきたいとしみじみ思った事でした。


2021年1月7日木曜日

おめでとうございます!

 2021年、コロナの少ない世界が広がってくれますように! 私自身、背伸びせず自然の中で年相応に過ごせたら何よりかと思います。

冷凍庫のライ麦食パンが底をつきました。久しぶりにオリーブホカッチャを焼きました。

クレイジーソルトとオリーブオイルが味と香りを共演してくれています。


太白は殆ど香りがありませんが、味の点では私好みでフォカッチャ以外のパンに良く使用します。

今回はブラックオリーブも組み合わせてみました。

2~3日は美味しく頂けますので常温で保存。冷凍しますとオリーブの水分が飛んでしまうのです!