2016年2月29日月曜日

あんバターパン

盛岡市の福田パン店で売られている「あんバターパン」、県民ショウで放映されていました。
昔ながらのコッペパン風のやわやわな生地のようで、高さがありました。

サンドする具材は50種類あるそうですが、一番人気は餡とマーガリンセット。しかも2種とも相当量挟まれています。

ザワークラフトとスクランブルエッグなど合いそうと思い取り敢えずパンのみ作ってみました。
  
頬張るには少し大き過ぎるかな?でも若い人には丁度よいかな?

250gの粉(5個分)に対し卵2分の1を加えてみましたが、よりシンプルなリーン配合の方が私好みでありました!


※ 翌日ブログを読まれた方から「あんバターパンはマーガリンではありませんよ!」とご指摘をいただきました。
ネットで調べて掲載したのですが・・・。

バターは動物性100%で、1%でも植物性油脂が含有されていますとバターと表示不可能となりマーガリン表示になる。以前そのように伺った事が有ります。
福田パンさん教えて下さい!どちらを使用されていますか?

2016年2月27日土曜日

2層のロールパン

ちっとも2層に見えませんね!
紅麹の色粉は仕込み水に溶くだけでは、とてもとても出来上がりの色彩を想像することが困難です。
メーカーによって全く異なり、何度も試作を続けてレシピを作り上げるのは・・・時々放棄したくなってしまいます。

その点ほうれん草パウダーや野菜のパウダーは安心です。
紫芋パウダーで次回はやってみましょう。

下の円は直径30㎝ほど、白生地の上にピンクの生地が重なっています。

これを放射状に12等分して巻上げたものが右手前の3個(小さいロール)、8等分したのがその他です。

失敗作をアップするのも恐れ多い事ですが、
OB会の皆さんでしたら難なく出来ましょう!

300gのS・カメリアでワンセット、卵白のみ使用です。卵黄を入れますと色がくすんでしまいますから・・・。


2016年2月25日木曜日

葱餅(ツォンピン)

今回はいつもよりグルテンの配合を多めにしてみました。
中国の家庭で作られていたものですから日本の国産小麦粉程度の引きであったかと思われますが・・・。

弾力があって固めで味としては悪くありませんが、私共の年齢にはちょっと不向きかな?

 それでも焼き立てはねぎと干しエビの香りが食欲をそそります。

薄味の時にはポン酢で・・・と申し上げていますが、やはり塩をしっかり目に散布することをおすすめします。

塩分控えめ風潮ありですが、健康な方でしたら塩は素晴らしい調味料のひとつと申し上げたい!

90%の強力粉でしたのでグルテンが邪魔をして伸びにくく休ませながら作りました~ふう。

2016年2月16日火曜日

胚芽・ヴィェノワ

和風サンドパンを仕込み水の量を変えながらの試作をしています。
ソフトで柔らか過ぎてもクラムの気泡が一定しません。
やや固めに捏ね上げると、サンドよりトースト向きになってしまいます。

ベンチをとるか否かでも異なりますが、このパンは簡単でホームベーカリーでもサッサッと出来上がるようなレシピにしたいと思うと・・・。

 今日はヴィェノワ風にも同じ生地で作ってみました。
初級向きとは言えませんが、クープの入れ方レッスンにもなります。

少しでも形よくを願っている方は布取りして下さいね。

柔らかい生地で作り、ベンチ無しの丸パンと、三つ折り、二つ折りのヴィェノワ、こちらは幾分細かめでした。

2016年2月15日月曜日

ミニクロワッサン

ミニクロはデパート内でも販売され行列であふれていた時期もありましたね~。
甘いシロップを刷毛でサッサッと塗って完成。
クロワッサン製造機などもテレビで話題になりました。

歳を重ねますとタマーに1個ぐらい食べたいな~しかも小さくてよいのです。と、こんな気持ちになるものです。

最長8~9㎝のものが200gの粉で13個。休ませる時間を30分~長めにとりますとすんなり伸びてくれます(教室では時間が有りませんので20分にしておりますが)。

 パイバターは粉の半量使用です。

ノアのパン教室では、まずデニッシュ風チーズパン、中級でデニッシュペストリー、上級にクロワッサンと順を追って進めていますから修了生は難なくミニクロ完成でしょう。

寒い時期に是非お作りになってみて!
捏ね過ぎにご注意下さいね。






2016年2月11日木曜日

D・フルーツパン(2種入り)

ノアのパン教室の初級1回目はMixフルーツパンです。
捏ね上げた生地にドライフルーツを混ぜ込み一次発酵をさせ、分割、丸めてすぐ仕上げの発酵に入る簡単なパン。

明日はこのパンが大好きな方にお会いするので、少しアレンジしてみました。

 500gの粉で丸パンが12個、15×15㎝の底取れ角型1個が出来上がりです。

フルーツはD・クランベリーを中心に、生地にはパインダイス入り。

共に甘酸っぱいフルーツですが、相乗効果でなかなかでしたよ!

角型にはシナモンロール風にクランベリーを巻き込み、9等分にカット。熱い天版を被せて焼成です。


少しの紅麹を入れてみました。全卵1個が入りますので、色合いがぼやけるかな?と気がかりでしたがまあまあの出来具合。

白生地の方がパインの黄色が生きてくるかもしれませんね~?