ライ麦パンに取りつかれてから長い年月が過ぎました。
ライ麦を扱われているパン屋さんは、別府ではごくわずか・・・。寂しい思いです!
今日も1.5斤の山食を2本焼きました。カリッと焼いてバターをサッと塗り頂きます。
9000年もの昔、農耕文化の黎明期に雑草として寒冷地に広がったとのことです。
弾力性に欠けているので強力粉を混ぜて補強したりして、今やドイツでは400種類を超えるライ麦パンがあるそう。
ノアのオープン時にはライサワー種が入手出来ましたが、閉店後は酸味のやや少ないパンになり、それなりの味わいを楽しんでいます。
ライ麦パンは過発酵が禁物。発酵させ過ぎますと、粘りの無いボソボソとした食感になってしまいます。
これがライ麦パンと勘違いしている方も多数おりますのでご注意下さいませ。弾力が無くても粘りはライ麦の命ですから。
0 件のコメント:
コメントを投稿