2014年12月28日日曜日

紅麹 お祝いパン

7、5㎝のキューブ型で試作を重ねてみましたが、なかなか思い通りにまいりません。
焼成後スライスしますーーー美しい市松模様がと思いきや、離れ市松になったり、カーブ市松だったり・・・。

丸めて4個、色が重ならないよう2段に置きます。指先で押さえたくなりますが、極力やめましょう。不思議にもお互いの生地が自然と空間に歩み寄り、美しいマス目が出来上がるようです!

一番のポイントは分割。1回で済むよう細心の注意を。

継ぎ足したり、差し引いたりしながらの分割、それらを寄せ集めて小さく丸めと、部分的に密度が異なります。すなわち膨らみがまちまちになってしまう。

寄せ集めの生地を丸めると、更に生地が傷んで発酵速度がまだらになる。その結果、市松らしからぬ模様が現れてしまう・・・。

少々難解なパンですから、うまくいった時には拍手したい気持ちに。満面の笑みが漂うこと間違いありません!
パンと遊ぶという事はこうしたことでしょうね~。


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