2017年6月11日日曜日

ライ麦の角食

ライ麦の1.5斤角食が美味しく焼けるようになりました。
捏ねる時間も、油脂を投入するタイミングも、気泡皆無も・・・半年がかりでやっと。

仕込み水温は同じでも、こね機の蓋の開閉によって捏ね上げ温度を調節できるようにも・・・・半年がかりでやっと。

夏に向かって更なる調整が必要ですが、私にとりましては大きな一歩前進です。

ライ麦混入のパンは弾力性に欠け粘りのみですから、小麦粉のグルテンの方に負担がかかりがちです。
比率にもよりますが、一次発酵は過発酵に注意して早めに切り上げるようにしませんとボソボソしたパンに。このボソボソがライ麦の特徴と思われている方も多いようですから要注意ですね!



1.5斤を15ミリの厚さにスライスしますと11枚とれます。
ずっしりと重量がありますのでトーストするには丁度良いかなと思われます。

トーストでは数百年の歴史を持つイギリス。小麦粉のみですが厚さ8ミリ。スコットランドでは現在でも市販のトーストカッターが殆ど8ミリとの記事を読んで驚きました。

我が家のパンカッターではとてもスライス不可能です!

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