2014年6月30日月曜日

ゼンメルパン

黒けしを戴いたので、久しぶりにゼンメルパンを焼きました。
いつも白けしを使用していましたから穏やかな印象でしたが・・・・。黒は中央の白い線が鮮やかでインパクトが充分過ぎるくらい。ミックスすると丁度良い感じかな?

左奥は黒ゴマ、白ごまで試作したものです。友人からオーストラリアのパン屋さんではごまが主流と伺いました。

このパンは王冠を上から見た形。けしの実やゴマは宝石をイメージしたもの・・・考案された方を褒めたたえたくなってしまいます!素晴らしいですね~。

模様をくっきり出すには、仕上げ発酵の途中で型に打ち粉を付け、真上から押します。パンは綿布の上に置きますと、かなりの力で押さえても切れてしまう事はありません。底に模様がはっきり付くことがポイント。

卵白を塗り、返して上から押さえてけしを付けます。仕上げの発酵と共に白い線が徐々に広くなっていくのが判ります。

ケシの油は特に酸化しやすいので、保存は冷凍庫で。
若かりし頃、ゼンメル型が入手困難でフォークのカーブを利用して形取っていました!

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